日本映画「ドライブ・マイ・カー」出演パク・ユリム、BHエンターテインメントと専属契約を締結

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写真=BHエンターテインメント
今年、アメリカのアカデミー賞に参加する新人女優のパク・ユリムが、BHエンターテインメントと専属契約を締結した。

本日(25日)、BHエンターテインメントは彼女との契約締結を知らせて、「誠実で心を込めた態度で独創的な演技を披露するパク・ユリムさんと、契約を締結することになって嬉しい」と伝えた。

続いて「BHエンターテインメントの体系化したシステムの中で、無限な潜在力を持つ彼女が、様々な作品を通じて活動できるよう積極的なサポートする」と述べた。

パク・ユリムはスクリーンデビュー作「ドライブ・マイ・カー」(2021)で、手話を使う演劇俳優のイ・ユナ役を演じ、セリフなしに感情を伝える熱演で注目を集めた。特に同作は昨年、「カンヌ映画祭」の脚本賞を皮切りに、「ニューヨーク映画批評家協会賞」の作品賞、「クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」の外国語映画賞などを受賞し、今月27日(現地時間)開催される「第94回アカデミー賞」で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞まで4つの部門にノミネートされた話題作でもある。

「ドライブ・マイ・カー」で披露したパク・ユリムの、訴えかけるような眼差しと強烈な手話の演技は、映画の各シーンをバランスよく繋げてくれたと評価された。昨年「第26回釜山(プサン)国際映画祭」でポン・ジュノ監督も「パク・ユリムが持つ眼差しの繊細な表現などが、映画への没入度を高める」と絶賛。作品のハイライトだと言える、演劇舞台での彼女の手話演技は相手俳優とのケミ(ケミストリー、相手との相性)を最大化させ、観客に大きな感動を与えた。

オーディションを通じて初の映画「ドライブ・マイ・カー」に出演することになった彼女は、2018年ケーブルチャンネルtvNドラマステージ「NOT PLAYED」で芸能界にデビュー。その後、KBS 2TV「推理の女王」シーズン2、tvN「ブラックドッグ」などのドラマを通じて経験を積んできた。

BHエンターテインメントはコ・ス、キム・ゴウン、キム・ヨンジ、キム・ジュヒョン、パク・ボヨン、パク・ソンフン、パク・ジフ、パク・ヘス、ショーン・リチャード、ソヒ、ユー・シャオグァン、ユ・ジテ、イ・ビョンホン、イ・ジア、イ・ジヌク、イ・ヒジュン、チョンウ、チョ・ボクレ、チュ・ジャヒョン、GOT7のジニョン、チュ・ジャヒョン、ハン・ガイン、ハン・ジミン、ハン・ヒョジュらが所属する俳優専門グローバルマネジメント社だ。

記者 : キム・ナラ