「39歳」ソン・イェジン、実母の衝撃の行動に怒り…チョン・ミドがイ・ムセンと共に訪れた場所は

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「39歳」放送画面キャプチャー
ソン・イェジンが実の母親からの図々しいお金の要求に涙を流した。また、チョン・ミドが自ら納骨堂を訪れ、最後を準備した。

24日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「39歳」第10話で、実の母親が家族から数回にわたりお金を巻き上げていたことを知り、涙を流すチェ・ミジョ(ソン・イェジン)の姿が描かれた。

この日、中年の男性がミジョの病院を訪れた中、ミジョがパニック状態になった。彼が服役中の実の母親の男だったためだ。

男は「僕は彼女から貰うものがありまして」とそっとお金を要求し、ミジョは「来る所を間違えています」とやっとの思いで彼を追い返した。

結局、ミジョは母親のジョンファ(イ・ガンヒ)に、実母に会ったことを打ち明けた。続いて「私、刑務所に初めて行ってみたの。会ってみたら、あまりいい人生を歩んできてはいないようだった。私、どうすればいいか分からない。今日病院に変な男がやって来たの」と打ち明けた。

ジョンファは「絶対にお金は渡さないで。一度じゃすまない」とし、ミジョの実母から数回お金を巻き上げられていたことを明かした。

驚いたミジョは「お母さんのところにも来ていたのね」と叫び、ジョンファは「ある日連絡をしてきた。私たちが保育園に行っていたのを見たようだった。あなたに会わせてほしいと言っていた。私はその状況をあなたに知られたくなかった。だからお金を送った。そしたら一度が二度になり、三度になり。まあ、そういうことで……」と落ち着いて状況を説明した。

「お母さん、私のこと嫌にならなかった? 私を見て、あの人のことを思い出したりして憎くなかった?」というミジョの涙には「あなたを嫌いになるわけないでしょう。あなたとあの人に何の関係があるの。あなたがうちに来てよかった。実の母親と一緒だったらどうなっていたことか。大変だったでしょうね。そう思ったの」と話すことでミジョを安心させた。

一方、余命宣告を受けた後、身辺整理中のチョン・チャニョン(チョン・ミド)は、キム・ジンソク(イ・ムセン)と一緒に納骨堂を訪れた。困惑したジンソクにチャニョンは「あなたしかいない。ミジョとジュヒ(キム・ジヒョン)と一緒に来ようかなと思ったけれど、最近私たち目もろくに合わせられないの。誰か泣き出したら号泣しそうで。なのにここに一緒に行こうだなんて言えない」と吐露した。これにジンソクは心を痛めながらも、最後を準備するチャニョンの手をぎゅっと握った。

チャニョンの予想通り、ジュヒもやってくる変化に怯えていた。この日、ミジョと2人きりで会ったジュヒは「正直、チャニョンがいなくなるのも怖いし、チャニョンなしであなたと2人、変わらないでいられるかどうかも怖すぎる」と涙を流した。これにミジョも心を痛めた。

記者 : イ・ヘミ