元gugudan ミナ「花が咲けば、月を想い」で共演したGirl's Day ヘリらに感謝“技術面でたくさん力になってくれた”

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写真=Jellyfishエンターテインメント
元gugudanのミナが、ドラマで共演した同僚の俳優たちに感謝の気持ちを伝えた。

ミナは最近韓国で放送が終了したKBS2 TVの月火ドラマ「花が咲けば、月を想い」でハン·エジン役を完璧にこなした。同作は、歴史上最も強力な禁酒令が発令された時代、仮想の朝鮮を背景に禁酒を取り締まる原則主義者の監察と、お酒を醸造して人生を変えようとする女性の恋愛ドラマを描いた。劇中でミナが演じるハン・エジンは、金剛山に行けない恨みを盗みによって解消する兵曹判書(ピョンジョパンソ:朝鮮時代に軍事関連の業務を総括していた組織)宅の一人娘だ。ミナは皇太子イ・ピョを演じたビョン・ウソクと可愛らしい恋愛模様を披露し、人気を博した。

ミナは「花が咲けば、月を想い」放送終了のオンラインインタビューで、tvNドラマステージ「直立歩行の歴史」に続き、共演することになったビョン・ウソクとの相性に言及した。

「とても嬉しかったです。本当に久しぶりに会えて良かったですし、『直立歩行の歴史』の時は二人とも新人で初々しかったのですが、今は息を合わせることも気が楽で、お互いに配慮しました。一緒に楽しく撮影しました。今後現場で3番目の作品で会うとすれば、どんなジャンルがいいかについても話したのですが、私はシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)で兄妹役で出演したいです。今は気が楽になったので、実の兄妹のような姿をたくさんお見せできると思います」

「花が咲けば、月を想い」は同年代の俳優が多いドラマだった。“時代劇職人”と呼ばれるユ・スンホ、ガールズグループの先輩であるGirl's Dayのヘリはミナにどんなアドバイスをしたのだろうか。彼女は「ベテランのスンホ先輩は人見知りなんですが、面倒見が良くて、アドリブもきちんと受け止めてくれます。ヘリさんは先輩、友達として気遣ってくれました。ドラマをやりながら一緒に食事をしたり、辛いことはないかと聞いて慰めてくれたり、演技も教えてくれたりして力になってくれました」と感謝の気持ちを表現した。

特に、ヘリはミナの高校の先輩でもある。ミナは「ヘリさんが高校の先輩であることを知って、またちょっと違って見えるようになりました。お姉さんは演技を始めて10年以上経ちましたし、技術的なところをたくさん教えてくれました。私は現場での技術が足りないので、画面にうまく映るように気を配ってくれました。視線など、ディテールな部分に本当に気を遣ってくれました。お姉さんと一緒に出るシーンが多かったので、現場でよく相談しました」とつけ加えた。

エジンは新郎候補が立派でなくてもイケメンでなければならないと思う人物だ。面食いのハン・エジンを演じたミナは「私も顔を見ないわけではないですが、それでも顔が全てではないと思います。普段からよく面倒を見てくれて、配慮して言葉遣いがきれいな男性が理想のタイプです」と自身の考えを語った。

自ら「花が咲けば、月を想い」の演技につけた点数は79点だという。彼女は「100点満点中、79点ほどで満足している。欲張りなだけに残念な部分も多くて、21点は次の演技で満たしたいと思います。21点が足りない理由は、それ以上演じることができなかったのが残念だったからです。例えばエジンが驚かなければならないシーンで、とても消極的でした。その部分がOKになって終わったのですが、放送で見ながらも 『もっとやればよかった』という残念な気持ちが残りました。気絶してもおかしくないキャラクターなのに、そこまで行けなかったようです」と率直に打ち明けた。

「花が咲けば、月を想い」は酒と禁酒令を題材にした作品で、ミナは造酒機能士の資格証を持っている。同僚の俳優にカクテルを作ってあげたことはあるかという質問に対して彼女は「私は資格を取ったことがあるのですが、今はこんな状況でどこかでお酒を作る機会もなく、一度も作ってあげたことがないんです」と残念な気持ちを表した。

「花が咲けば、月を想い」は放送中、視聴者や家族、知人の反応が熱い作品だったという。ミナは「作品に対する反応を探してみたのですが、可愛らしいコメントが多かったです。私に“盗壁女”というニックネームもつけてくださった。そういった話を聞く度に嬉しかったです。第7、8話が終わって電話がたくさん来ました。すごく良いと言ってくださいました。セジョン姉さん(キム・セジョン)が『やばい、すごく可愛い』と毎日電話してくれて、とても力になりました。探して見たコメントの中に、早く皇太子妃になってというコメントがあったのですが、それもすごく嬉しかったです。作品に没頭して応援してくださっているので、胸がいっぱいで気分が良かったです」と話した。

「両親が本当に喜んでいました。時代劇が好きなのですが、毎回終わる度に『娘よ、今日はこうで、あれはどうしてそうなったの? 宮にはいつ入るの?」と明るいメールをくれました」と伝えた。

作品の出演を決めるきっかけでもあるファン・インヒョク監督には、ありがたいことが本当に多いという。ミナは「監督がやりたいことを全部やらせてくれました。人が考えないこと、ありきたりでないこと、どうすればもっと面白くてユニークになれるかについて悩んだのですが、監督はやりたいことがあると言ったら全部やらせてくれるほど、俳優を信じてくれます。私も監督を信じています。監督に現場でどっちがいいかと聞いたら『全部やって。僕が編集しながら決めるよ』と言ってくださって、本当に嬉しかったです」と伝えた。

記者 : パク·ウネ