キム・ヒソン&SF9 ロウン&イ・スヒョクら出演、新ドラマ「明日」新たな予告映像を公開

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写真=MBC
MBCの今年上半期の期待作「明日」の新たな予告映像が公開された。“人を助ける死神”キム・ヒソン、SF9のロウン、ユン・ジオンが極端な選択をする人々の「明日」を取り戻すためのプロジェクトを本格的に始め、視聴者の期待を高める。

韓国で4月1日午後9時50分から放送されるMBC新金土ドラマ「明日」は、“死んだ人”を導いていた死神たちが、これから“死にたい人たち”を助ける“あの世”のオフィスヒューマンファンタジーだ。作家ラマの同名のNAVERウェブ漫画を原作にした作品で、様々なシットコム(シチュエーション・コメディー:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)を手掛けてきた脚本家のパク・ランと新人脚本家のパク・ジャギョン、キム・ユジンが執筆し、新しい魅力を披露する。

さらに映画「善惡の刃」「SP 国家情報局:Mr.ZOO」などの演出を手掛けたキム・テユン監督と、MBCドラマ「チェックメイト!~正義の番人~」「カイロス~運命を変える1分~」、tvN「マウス」の演出を手掛けたソン・チウク監督が共同で演出し、映画とドラマの出会いという点でも期待を高めている。

そんな中、予告映像第3弾が本日(24日)公開され、関心を集めている。一つの扉が開かれ、長い歴史を誇るあの世の独占企業「走馬灯」で丁寧にスーツを着ているジュンウン(ロウン)の姿が盛り込まれ、目を引く。特に「今日でこの世でのチェ・ジュンウンはいません」というリュング(ユン・ジオン)の言葉に、ジュンウンは走馬灯の社員証を手に取って決然とした表情を浮かべ、あの世で初めて就職に成功した彼の活躍を期待させる。

やがてチーム長のク・リョン(キム・ヒソン)の「働こう」という言葉と共に、迫力あふれる走馬灯の業務が本格化する。それから自殺志願者ノ・ウンビ(チョ・イン)の憂鬱指数を知らせるレッドライトが点滅し、学生時代にいじめられた彼女の姿が現れる。危険を感知したク・リョンは断固たる表情で「とめないと」と鋭い眼差しを見せ、緊張感を与える。さらに、多くのチーム員と迅速に移動する人道管理チームのジュンギル(イ・スヒョク)と、地下鉄の中を疾走した後、橋の上で川の中に飛び込む危機管理チームの姿が交差し、緊張感を高める。

何より屋上の手すりに危うく立っているノ・ウンビの「私も生きたい」という切実な声が見る人の胸を打つ。このため”人を生かす死神”ク・リョン、ジュンウン、リュングが死に瀕している彼らの「明日」を取り戻すことができるのか、彼らの活躍に関心が高まっている。

記者 : キム・ミョンミ