高校生カップルのペ・ヒョンソンとノ・ユンソが済州（チェジュ）版“ロミオとジュリエット”の姿を見せた。

韓国で4月9日に放送がスタートするtvN新土日ドラマ「私たちのブルース」（脚本：ノ・ヒギョン、演出：キム・ギュテ）は、人生の終わりまたはピーク、そして始まりで、すべての人々の甘くも苦い人生を応援するオムニバスドラマだ。イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、オム・ジョンファなど豪華キャストで披露する。

「僕らのブルース」の制作陣はオムニバス形式にふさわしい“エピソード映像”を相次いで公開し、期待を高めている。済州の五日市を背景に家族、友人、隣人関係にまつわる14人の主人公のストーリーをそれぞれの“エピソード映像”に盛り込んだ。

3月16日に公開された4番目のエピソード映像の主人公はパク・ジファン、チェ・ヨンジュン、ベ・ヒョンソン、ノ・ユンソで、敵のように争う父親たちとその間で愛の危機を迎える子どもたちの話を描く。安定した演技力を見せるパク・ジファンとチェ・ヨンジュンが父親役で、期待の新人ペ・ヒョンソンとノ・ユンソが彼らの子どもとして登場し、ドラマを豊かにする予定だ。

予告映像は、目が合う度に喧嘩する2人の父親、パク・ジファン（チョン・イングォン役）、チェ・ヨンジュン（パン・ホシク役）の姿から始まる。済州の五日市でそれぞれスンデクッパ屋、氷屋を運営するパク・ジファンとチェ・ヨンジュンの自慢は、勉強のできる子供たちペ・ヒョンソン（チョン・ヒョン役）、ノ・ユンソ（バン・ヨンジュ役）だ。しかし、対立する父親とは異なり、2人の子は父親に内緒で愛を育む済州プルン村のロミオとジュリエットだった。

そして、彼らの愛は危機を迎える。父親の反対に遭った子どもたちの愛が予告されたのだ。「君に僕がいるじゃないか」「生きて会おう！」と悲壮に言うペ・ヒョンソンとノ・ユンソ。さらに激しくなった父親たちの喧嘩で、複雑に絡まった二人の関係がどのような方向に流れるだろうか、本放送が気になる。

パク・ジファンとチェ・ヨンジュンが喧嘩する時、突然登場するプルン村の隣人イ・ビョンホン（イ・ドンソク役）、キム・ウビン（パク・ジョンジュン役）の姿はオムニバス形式の特別なドラマ「私たちのブルース」への期待を高めた。劇中でパク・ジファンとチェ・ヨンジュンの同窓でもあるイ・ビョンホンは喧嘩を煽り、キム・ウビンは喧嘩を止める姿で興味をそそった。エピソードの主人公ではないが、様々な関係で結ばれ、本作をつくっていく俳優らの活躍に関心が高まっている。

tvNの新土日ドラマ「私たちのブルース」は、「ライブ ～君こそが生きる理由～」「大丈夫、愛だ」「その冬、風が吹く」などで最高のタッグをアピールした脚本家のノ・ヒギョンとキム・ギュテ監督が意気投合した作品で、韓国で4月9日午後9時10分に放送がスタートする。