(G)I-DLE、1stフルアルバム「I NEVER DIE」でカムバック!5人体制で再始動“初心を忘れない”(総合)

Newsen |

写真=CUBEエンターテインメント
(G)I-DLEが特有の威風堂々とした魅力が際立つ新曲「TOMBOY」を引っ提げて帰ってきた。

本日(14日)午後4時、(G)I-DLEの1stフルアルバム「I NEVER DIE」発売記念ショーケースが開催された。この日のショーケースは、新型コロナウイルスの拡大防止のため、オンラインで生配信された。

今回のアルバムは、昨年1月に発売した4thミニアルバム「I burn」以来、約1年2ヶ月ぶりに発売するニューアルバムだ。フルアルバムの発売はデビューから約4年にして初となるため、より期待が高まっている。

5人組に再編後、初めてのグループ活動ということでも注目を浴びた。メンバーだったスジンは昨年8月14日、グループを脱退したことに続き、今年3月5日、CUBEエンターテインメントと専属契約を解除した。その後、5人組となった(G)I-DLEは、カムバックの準備に邁進した。

写真=CUBEエンターテインメント
シュファは「久しぶりのカムバックなので、すごく期待していた。一生懸命に準備したので、その分良いステージをたくさんお見せしたい」と語った。

ミンニは近況について「空白期間中に外国人メンバーの私とウギ、シュファがそれぞれ故郷に帰って休息を取りながら現地でも活動をした。そして韓国ではミヨンが演技、MC、DJとして幅広く活動し、ソヨンもソロアルバムも発売して、サバイバル番組でカッコいいメンターとして活躍も活躍していたので、とても嬉しかった。体は離れていても、いつも見守ってあげたいと思った」と語った。

今回のアルバムには、世間の全ての偏見に対する女性の感情や考えがそのまま盛り込まれており、全9曲が収録される。

ソヨンは「久しぶりにステージに立つことが出来て嬉しいし、新しい姿で帰ってきたので、私たちの音楽をどのように評価してくれるのか楽しみだ」と話した。

続けてニューアルバムについては、「世の中のすべての偏見に対する私たちの考えを表現したアルバムだ。崩れずに私たちだけの価値を守り抜くという話を盛り込んだ。今回のアルバムは全体的に、ビジュアル的にもかなり気を使った。5人の特別な姿をお見せしたいと思った」と紹介した。

写真=CUBEエンターテインメント
タイトル曲に決まった「TOMBOY」はソヨンの自作曲で、グループ特有の堂々たる魅力が際立つ楽曲だ。「I'm not a doll」「Just me I-DLE」などのストレートな歌詞は、曲を聴いている人たちにコントロールできない変人キャラクターを思い出させる。

ミヨンは「5人のメンバーが“トムボーイ”そのものに変身した」と、新曲に満足と自信を示した。ソヨンは「長い間準備したので、その分自信もある楽曲だ。誰よりも一生懸命に準備したので、たくさん愛してほしい」と語った。

“ステージの天才”と言われるグループであるだけに、新曲のステージに対するファンの期待も高い。ソヨンは新曲の振り付けについて「自由な印象を与えたくて手の動きを使ってみた。まだこのダンスの名前はない。これを見てNEVERLAND(ファンの名称)の皆さんに名前を付けてもらえるとありがたい」と説明した。

シュファはミュージックビデオの撮影時を振り返り、「全員でのダンスシーンでたくさん転んだ。3回ほど転んだが、痛みも感じないほど楽しく撮影した」と言った。ミンニは「シュファが倒れて『大丈夫?』と聞いたら、すぐに立ち上がって『大丈夫だからもう一度撮ろう』と言われた」と話した。

写真=CUBEエンターテインメント
ソヨンはタイトル曲だけでなく、「止めないで」「VILLAIN DIES」「MY BAG」など、収録曲にも自作曲を盛り込んだ。ミンニは「ALREADY」と「ESCAPE」、ウギは「PLAROID」と「LIAR」の制作に参加し、(G)I-DLEだけの多彩な個性を収めた。

ソヨンは曲の制作の過程について「『TOMBOY』と『止めないで』『VILLAIN DIES』はいつものようにそれぞれメンバーの個性を生かすため努力した。『MY BAG』はそれぞれのイメージに合わせて歌詞を書いた」と説明した。

ミンニは「私は『ALREADY』と『ESCAPE』に参加したが、タイに行ってからすぐにレコーディングのディレクティブに行った。私は韓国語が少し下手なので、ディレクションをする時、言いたいことはたくさんあったが、言葉が出なかった。そして少し変な言い方をしてしまったけれど、メンバーたちがしっかり汲み取って一生懸命にレコーディングをしてくれて感動した」と語った。

ウギは「私は『POLAROID』と『LIAR』に参加した。タイトル曲のスタイルとは違って、メンバーが様々な魅力を持っているので、ディレクティングの際にメンバーたちの特徴的な声を反映するために努力した」と語った。

写真=CUBEエンターテインメント
2018年にデビューした(G)I-DLEは、今年でデビュー5年目に突入した。ソヨンは「変わったのは私たちの年齢だけだと思う。常に最善を尽くして初心を忘れないように努力している」と話した。

前作の4thミニアルバム「I burn」は、世界52ヶ国のiTunesアルバムランキングで1位になるなど、自己最高記録を更新した。アルバムごとに優れたコンセプトと耳に残る音楽で世界中のファンから愛されてきただけに、ニューアルバムで収める成果にも期待が高まっている。

ウギは今回の活動目標について「『やっぱり(G)I-DLEだ』と言われるために努力した。私たちのアルバムを聴いて、ミュージックビデオやステージを見て『(G)I-DLEが戻ってきた』『さすが(G)I-DLEだ』と言われたら、本当にありがたい」と伝えた。

ミヨンは「1年の空白期間があったので、私たちもわくわくしながら準備をした。たくさん愛してほしい」と話した。ソヨンは「1年の空白期間があったので、カッコいい姿をお見せするために入念に準備した。NEVERLANDに喜んでもらいたい」と語った。さらに、メンバーたちは、「もし1位になったら、NEVERLANDが決めたコンセプトでスペシャル映像を撮影する」という公約も掲げた。

最後にソヨンは「今回のアルバムに(G)I-DLEの存在と価値を盛り込んだので、『(G)I-DLEというグループには限界がない』と思って頂きたい」と付け加えた。

・【PHOTO】(G)I-DLE、1stフルアルバム「I NEVER DIE」発売記念ショーケースを開催

・(G)I-DLE、1stフルアルバム「I NEVER DIE」D-1ポスターを公開

記者 : ファン・ヘジン