「ゴースト・ドクター」元AFTERSCHOOL ユイ、放送終了の感想を語る“RAIN先輩に感謝”

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写真=tvN
元AFTERSCHOOLのユイが、ケーブルチャンネルtvN月火ドラマ「ゴースト・ドクター」の放送終了を迎え、感想を伝えた。

ドラマ「ゴースト・ドクター」でユイは、海外派の神経外科専門医で、一見クールに見えるが、実は温かい性格のチャン・セジン役を見事に演じ、ギャップのあるキャラクターで魅力を倍増させた。

劇の序盤、冷笑するような姿で注目を集めたユイは、初恋の相手だったチャ・ヨンミン(RAIN)と再会し、複雑で微妙な感情の演技を披露した。その後、昏睡状態に陥った彼を一生懸命に看病する姿から一人で孤軍奮闘する姿まで、多彩な演技を披露した。以下は、ユイの一問一答である。

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――ドラマ「ゴースト・ドクター」を終えた感想を教えて下さい。

ユイ:これまでたくさんの方々が「ゴースト・ドクター」を愛し、関心を持ってくださって本当に感謝しています。約7ヶ月近く撮影した作品なので、本当に終わったという実感が沸きません。撮影している間、セジンを演じることができて幸せでしたし、光栄でした。最近、ドラマを通じて出会った縁が大切に感じて、ありがたく感じています。

――今回のドラマで約4年ぶりに女優としてカムバックしましたが、この作品を選んだ理由は何ですか?

ユイ:チャン・セジンというキャラクターが、これまで接したことがなかった職業なので、気になりました。そして、セジンという人物は、しっかりとしていますが、1人の時は悲しみを抱え込む人物なので、そこに魅力を感じました。また、一度も共演したことのない俳優さんたちと共演してみたいという気持ちも大きかったです。RAIN先輩の場合は、歌手として活動をしていた時は会えなかったのですが、作品を通じて会うことができたので不思議に感じました。

――劇中のセジンをどのような人物として描こうとしましたか? キャラクターを表現する時に重点を置いた部分を教えて下さい。

ユイ:まず、医師という職業の特性上、神経外科の映像をたくさん検索して見ました。本物のお医者さんのところへ行ってお話も聞きました。医学の専門用語がとても難しかったので、自然に見えるようにセリフの練習もたくさんしました。キャラクターの特性上、強いイメージを見せるために、ヘアスタイルもショートにしました。

――最も印象に残っているシーンやセリフはありますか?

ユイ:最初のシーンが一番記憶に残っています。屋上でチャ・ヨンミンと出会うシーンで、複雑で微妙な感情を表現しなければなりませんでした。設定上、初恋の相手と約12年ぶりに再会するシーンだったので、久しぶりの再会で嬉しくもあり、申し訳ない気持ちを演じなければならなかったのが、今でも記憶に残っています。

――共演俳優たちとの相性はいかがでしたか?

ユイ:RAIN先輩と一緒に演じるシーンが一番多かったです。先輩の気遣いに改めて感謝の言葉を伝えたいです。気楽に演じることができるようにしてくださいました。みんなで良いシナジー(相乗効果)を作り出すことができるように、現場の雰囲気を楽しくリードしてくださって、大先輩ですが、お陰様で楽しく撮影することができました。

(Apinkの)ソン・ナウンさんとは作品の終盤になってから一緒に撮影するシーンが多かったです。お互いの近況を聞きながら、たくさん会話をしました。ガールズグループ出身という共通点があったので、話も合いました。もっと気を遣ってあげたいと思いましたし、仲良く撮影することができたと思います。

キム・ボムさんの場合はCGのカットも多く、セリフも本当に膨大で、大変だったはずなのに、現場で頑張ろうとする姿が印象深かったです。みんな会いたいし、まだ撮影が残っているような気がします。

――セジンの結末に満足していますか?

ユイ:満足しています。撮影しながら、いつもセジンに笑っていてほしいと思っていました。ヨンミンとまた会うことを願っていたので、最後にそのシーンを演じることができて、嬉しかったです。セジンは、明るかった過去の姿のように、これからも明るく笑うことができると思います。

――「ゴースト・ドクター」はどのような作品として記憶に残りそうですか?

ユイ:個人的に新しい試みをした作品として記憶に残ると思います。ファンタジーメディカルドラマという新しいジャンルの作品に参加することができて、とても光栄でした。大変な時期に温かい笑いを届けることができて、私にとってはとてもありがたいことでしたし、撮影している間ずっと楽しかったので、良い気運をもらったような気がします。

――最後に一言お願いします。

ユイ:「ゴースト・ドクター」を愛してくださったすべての方々に、改めて心から感謝の言葉を申し上げます。1つの作品の撮影が始まって、また終わる度にたくさんの責任感を感じます。この気持ちをもとに、これからももっと良い姿、新しい挑戦を恐れずに、進んでいく姿をお見せしたいです。最後に、みんなさん健康に気を付けてください。

記者 : パク・ユンジン