オーディション番組出演の実力者から日本人メンバーも…2022年にデビューした新人アイドルが早くも話題
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最近、IZ*ONEのメンバーとして活動してきた宮脇咲良とキム・チェウォンが、HYBE傘下のレーベルSOURCE MUSICと専属契約を締結したことを発表し、彼女たちが所属する新しいガールズグループへの期待が高まりました。2022年が始まって3ヶ月がたとうとしていますが、今年はすでに話題を集めている新人アイドルが多数デビューしています。注目の日本人メンバーから、Mnet「プロデュース101」シーズン2や「I-LAND」出演者まで、今年韓国デビューした、またはこれからデビューする予定の活躍が楽しみなアイドルグループをまとめてみました。
◆Kep1er(ケプラー):1月3日
デビュー曲「WA DA DA」は、中毒性のあるサビとパワフルでありながらも可愛らしいポイントダンスで人気を博し、ミュージックビデオの再生回数はすでに8千万回を突破。また、ガールズグループ史上最短で地上波の音楽番組1位というタイトルも獲得しました。さらに、デビューしたばかりの新人グループですが、最近ではMnetのサバイバル番組「QUEENDOM2」に出演することを発表。デビュー曲を大ヒットさせた彼女たちが、どんなステージを披露してくれるのか注目が集まっています。
◆TRENDZ(トレンズ):1月5日
昨年末、グループ名がTRENDZに正式に決まり、「Z世代の7人の少年が集まってトレンドを作っていく」という意味が込められているといいます。デビューアルバム「BLUE SET Chapter1.TRACKS」のタイトル曲「TNT(Truth&Trust)」では、炎を背景に激しいパフォーマンスを披露。また収録曲「Villain」は、ASTROのジンジンが作詞・作曲・編曲を務めており、YouTubeには一緒にポイントダンスを踊る姿も公開されています。デビューアルバムからメンバーが全曲の作詞に参加しており、音楽の制作能力にも期待されます。
◆H1-KEY(ハイキー):1月5日
グループ名は「非常に(very)、本当に(really)、確かに(clearly)」などのポジティブな意味を多数含む英語のスラングの「high-key」からインスパイアされたもの。メンバーはリーダーのソイ、「PRODUCE48」にも出演した日本語が堪能なリイナ、タイ出身で4ヶ国語が可能なシタラ、最年少のイェルの4人。デビュー曲「ATHLETIC GIRL」は、彼女たちの逞しさや美しさを表現した楽曲で、抜群のスタイルと、レギンス、スパッツ、ヘアバンドなど、運動する時のような衣装で目を引きました。また、曲中に運動をする前のストレッチをするような振り付けが加えられるなど、ユニークなナンバーで差別化を図りました。
◆VIVIZ(ビビジ):2月9日
2021年にSOURCE MUSICとの契約が終了すると、シンビ、ウナ、オムジはBPMエンターテインメントに移籍。そして今年2月、3人は1stミニアルバム「Beam Of Prism」で再デビューを果たしました。疾走感のあるタイトル曲「BOP BOP!」で音楽番組で1位を獲得、順調な再スタートを切りました。また、VIVIZは韓国で3月31日より放送されるMnet「QUEENDOM2」に出演が決定しており、3人でどんなステージを見せてくれるのか、注目が集まっています。
◆JWiiver(ジェイウィーバー):2月17日
2018年、Mnet「SHOW ME THE MONEY 777」に出演したガービン・ケイは、ラップだけでなく作詞・作曲もできるメンバーです。中国出身のラオツは、現地の有名オーデション番組「次世代スター」に出演したことがあり、末っ子のチュガンは、身長186cmのすらりとしたスタイルとビジュアルで注目を集めました。メインのタイトル曲「Jtrap」、ダブルタイトル曲「Made For You」だけでなく、収録曲まで世界的な専門家が制作に参加しており、楽曲のクオリティの高さで注目を集めています。
◆NMIXX(エンミックス):2月22日
1stシングル「AD MARE」のタイトル曲「O.O」は、驚いて目を大きく見開いている様子を表しており、感嘆詞「Oh!」を形象化。新しい何かを見て驚くことになるというNMIXXの自信を表現した楽曲です。一つの楽曲の中でがらりと雰囲気が変わる大胆な展開と個性的なダンス、抜群の歌唱力が合わさり、大型新人の活躍を予告しました。ミュージックビデオは公開から1日で再生回数が2,000万回を突破、17日には5,000万回を突破し、注目度の高さを証明しています。
◆TEMPEST(テンペスト):3月2日
デビューアルバムのタイトル曲「Bad News」は、最近のボーイズグループの中では珍しく、明るく軽快なナンバー。一度聴いただけでもすぐに覚えられるキャッチーなメロディがクセになる楽曲で、音楽番組でもエネルギー溢れるパフォーマンスを披露しています。デビューショーケースで「100年後も言及されるグループになりたい」と語った彼らが、今後K-POP界でどのような活動を展開するのか、注目が集まっています。
◆TAN(タン):3月10日
イ・チャンソンは24Kのメンバーで、イム・ジュアンはWE IN THE ZONEとして活動した経歴があります。またキム・ジソンはNTXのメンバーで、ソ・ソンヒョクは「プロデュース101」シーズン2に出演した後、派生グループRAINZとして活動しました。さらにイ・ジェジュンは、C-CLOWN、TREI、JT&MARCUSとして活動し、なんとこれが4回目のデビューになります。そしてキム・ヒョンヨプ、パン・テフンは、TANとして初めてデビューを果たしました。ほとんどのメンバーに活動経験があるだけに、音楽番組でも安定したパフォーマンスを見せており、今後の飛躍にも期待されます。
◆NINE.i(ナインアイ):3月30日
さらに彼らは、デビュー前から高陽(コヤン)オリオンズと水原(スウォン)KTソニックブームのプロバスケットボールの試合で、始球式とハーフタイムの公演に参加し、初の公式スケジュールを行いました。デビューアルバムは「NEW WORLD」で、タイトル曲は「平行宇宙」を意味する「Parallel Universe」。彼らがどんなコンセプトの楽曲で音楽界に第一歩を踏み出すのか、関心が高まっています。
◆ILY:1(アイリーワン):4月4日
ILY:1はデビューを控え、公式YouTubeチャンネルを通じて自主制作リアリティ番組「ILY:0」を公開。評価ミッションとして少女時代やGFRIEND、OH MY GIRLの楽曲に挑戦する様子や、お互いへの感謝の気持ちを告白して涙を流すなど、さまざまな姿を見せてファンを魅了しました。またILY:1はデビュー前にもかかわらず、すでに「Simply K-Pop CON-TOUR」に出演して先行公開曲「Azalea」を披露。ファンからは「最近はこういう清純な雰囲気の曲が少なかった。こういう曲を待っていた」など、絶賛の声が上がっています。
◆YOUNITE(ユナイト):4月20日
そして、先月にはグループ名がYOUNITEに決定。「あなた」を意味する単語「YOU」と、「連合」を意味する単語「UNITE」の合成語で、いつもファンと一緒に一つになるという約束をグループ名に収めています。メンバーはイ・ウンサン、ウノ、スティーブ、ギョンムン、ヒョンソク、ウンホ、ヒョンスン、シオン、デイの9人。AUDREY NUNAの「damn Right」を踊ったパフォーマンス動画の再生回数が100万回を突破し、最近公開されたプロローグフィルムにも注目が集まった中、ついに4月20日に「YOUNI-BIRTH」を発売し、デビューすることが決定。ファンの期待が高まっています。
◆BLANK2Y(ブランキー):デビュー日未定
オーディション番組出演という経歴を持ったメンバーが多数所属しているだけでなく、メンバーのDKはTV朝鮮「ミスタートロット」の専属振り付けチームに所属していました。またtvNドラマ「海街チャチャチャ」にアイドルグループDOSのメンバーとして出演しています。さらにソンジュンは、Woollimエンターテインメントの「W PROJECT 4」で活動したことがあるメンバーです。YouTubeで公開されているパフォーマンス動画が話題を集めている中、今月20日からは公式YouTubeチャンネルなどで自主制作リアリティ番組「BLANK2Y'S」が公開される予定で、デビューを控えた彼らの魅力をさらに知ることができると、ファンの期待が高まっています。
◆CLASS:y(クラッシー):デビュー日未定
具体的なデビュー日は発表されていませんが、CLASS:yはすでに「M COUNTDOWN」でステージを披露したほか、オンラインファンミーティングを開催し、ファンとコミュニケーションをとっています。さらに、ファンからはファイナルに進出した14人全員をデビューさせてほしいという要望も殺到。CLASS:yのメンバーだけでなく、素晴らしいステージを見せてくれた7人の脱落した練習生の今後にも注目が集まっています。
記者 : Kstyle編集部