BTS(防弾少年団)のSUGA、今年も誕生日を迎えて善行…山火事の被害者のため約1千万円を寄付

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写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)のSUGAが、慶尚北道(キョンサンブクド)蔚珍(ウルチン)から江原道(カンウォンド)三陟(サムチョク)まで広がった山火事の被害地域に1億ウォン(約936万円)を寄付した。

希望Bridge全国災害救護協会は3月9日、「BTSのSUGAが災害の復旧と支援に使ってほしいと1億ウォンを寄付した」と伝えた。

希望Bridgeによると、SUGAは自身の誕生日(9日)を迎え、山火事による被害の痛みを分かち合おうと寄付を決定すると共に、「被害によって苦しんでいる住民の皆様のために使ってほしい」と温かい気持ちを伝えた。

SUGAは今回の寄付の他にも、2020年に新型コロナウイルスの感染者が急増した大邱(テグ)地域に希望Bridgeを通じて1億ウォンを寄付している。また、これまで誕生日に保育園39ヶ所へファンクラブARMYの名前で韓国産の牛肉10kgを寄付したり、小児がん患者のために1億ウォンとぬいぐるみを寄付するなど、善行を続けている。

ファンも新型コロナウイルスで中止になったソウルコンサートの返金分をそのまま寄付するなど、スターとファンが一つになって分かち合い文化の拡散に力を入れてきた。

山火事現場で支援活動を行った希望Bridgeのキム・ジョンヒ事務総長は「世界的なアーティストであるBTSのSUGAさんをはじめ、ファンまで力を合わせた温かい気持ちによって、被害を受けた住民たちが再び立ち上がれるよう、最善を尽くして支援する」と感謝を伝えた。

希望Bridgeは寄付に歌手、俳優、スポーツ選手など有名人や市民約55万人が参加し、募金を開始してから6日(9日15時基準)で343億ウォン(約34億円)が集まったと明かした。

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記者 : ファン・ヘジン