KBSドラマ撮影中に起きた馬の死亡事故うけ…韓国映画制作家協会、出演動物のための環境改善策を協議へ

OSEN |

写真=KFPAホームページ
韓国映画制作家協会(KFPA)が、作品を撮影する際に動物の安全と保護に努めることを動物保護団体(PETA)と決議した。

KFPAは世界的な動物保護団体のPETA(People for Ethical Treatment of Animals:動物の倫理的扱いを求める人々の会)から今年1月、KBSドラマの撮影現場で発生した馬の死亡事件と関連し、映画の撮影現場でも動物をわざと危険に陥れる撮影を禁止する政策が必要だというメールを受けたと、本日(9日)明らかにした。

これに対し、KFPAは「同メールを2月25日(金)に開催された『第29回総会』の議題として上程した」とし「参加者全員が決議を通じて撮影現場で動物が死亡した事件に対し、遺憾の意を表した。撮影現場は動物も、人間も安全でなければならないという基本的な原則を改めて共有した」と伝えた。

続けて「農林畜産食品部と動物保護団体など、官民協議会と話し合っている『出演動物保護ガイドライン』の作成を共に悩み、出演する動物の保護や福祉のための撮影現場の環境改善策を具体的に用意することにした」と話した。

・ドラマ「太宗イ・バンウォン」動物虐待の議論うけ…KBSが再び謝罪“不幸な事故に責任を痛感”(全文)

・動物を虐待?KBSドラマ「太宗イ・バンウォン」の演出に市民団体が抗議“小道具扱いしている”

記者 : キム・ボラ