ク・ギョファン&シン・ヒョンビン主演ドラマ「怪異」予告ポスターを公開…不思議な雰囲気

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写真=TVING
TVINGオリジナルシリーズ「怪異」のク・ギョファン、シン・ヒョンビンを惑わす不思議な力が目覚める。

4月に韓国で初公開されるTVINGオリジナルシリーズ「怪異」(脚本:ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ、監督:チャン・ゴンジェ、企画:TVING、STUDIO DRAGON、制作:クライマックススタジオ)は本日(7日)、一気に視線を惑わす予告ポスター第2弾を公開した。ク・ギョファンとシン・ヒョンビンを縛り付けた地獄の実体とは何か、瞳に映っている奇妙な存在に好奇心がくすぐられる。

「怪異」は呪われた仏像が現れた村で、心の中の地獄を見るようになった人々と、その村の不思議な事件を追う超自然スリラーだ。ミステリアスな奇仏が目覚め、災いに見舞われた人々の混沌と恐怖、おかしい呪いの実体を追跡する過程が、サスペンスを与える。

何よりヨンサンホ・ユニバースを拡張するという点で期待を集めている。K-ゾンビブームを巻き起こした映画「ソウル・ステーション」「新感染 ファイナル・エクスプレス」「新感染半島 ファイナル・ステージ」から、昨年センセーションを巻き起こした「地獄が呼んでいる」、シャーマニズムを加えた韓国型オカルトジャンルを披露してジャンル物の幅を広げたtvNドラマ「謗法~運命を変える方法~」に至るまで、限界のない想像力を見せたヨン・サンホが執筆を務める。ここに「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」「愛しのホロ」「交渉人~テロ対策特捜班~」などを執筆した脚本家のリュ・ヨンジェが参加し、映画「ひと夏のファンタジア」で釜山(プサン)映画評論家協会賞の脚本賞とアジアティカ映画祭の最優秀劇映画賞などを席巻したチャン・ゴンジェ監督がメガホンを取り、完成度を高める。

写真=TVING
予告ポスター第1弾が、奇異な力の始まりを知らせて話題を呼んだとすれば、今回公開された予告ポスター第2弾は、奇仏に惑わされたチョン・ギフン(ク・ギョファン)とイ・スジン(シン・ヒョンビン)の姿で目を引く。

垂れ下がる布の間で、奇妙な存在と出くわした2人。拒否できない不可思議な力に導かれた彼らの深い眼の中に映った奇仏の形が、ゾッとした雰囲気にする。布に書かれたミステリアスな文字は何を意味するのか、好奇心を刺激する。恐怖と混乱に包まれたチョン・ギフンとイ・スジンの視線が張り詰める緊張感を醸し出す中、「目を見た者、地獄に閉じ込められる」というフレーズが、奇仏の正体に対する関心を高める。果たして彼らを飲み込んだ心の中の地獄とは何なのか、注目される。

ク・ギョファンは、奇妙な超自然現象を研究する考古学者チョン・ギフンに扮する。オカルト雑誌でYouTubeチャンネルの「月間怪談」を運営する彼は、チニャン郡で発見された奇仏の調査中に信じられない現象に出くわす。シン・ヒョンビンは、悲惨な災難に出くわした天才文様解読家イ・スジン役を務め、たった一人の娘の死で、夫のチョン・ギフンと離れて一人でチニャン郡で暮していた中、奇仏が招いた災いに巻き込まれる。素晴らしい演技とユニークな魅力で人気を博しているク・ギョファンとシン・ヒョンビン、奇妙な恐怖の実体を追う2人が、内密な演技シナジー(相乗効果)で生み出す超自然スリラーに期待が高まっている。

「怪異」の制作陣は、「ク・ギョファンとシン・ヒョンビンのディテールな演技が脚本家のヨン・サンホが構築した圧倒な世界観に力を加える。信頼できる制作陣と俳優たちが完成させる超自然スリラーの新世界を期待してほしい」と伝えた。

「怪異」は、「地獄が呼んでいる」「D.P」などを成功裏に導いたクライマックススタジオが制作を行った。4月にTVINGで単独公開される予定だ。

記者 : パク・パンソク