「君の夜になってあげる」U-KISS ジュン“自分を認めるようになってから気持ちが楽になった”

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写真=Jflex
U-KISSのジュンが「君の夜になってあげる」を通じてスターのユン・テインを演じながら感じた点と、俳優としての悩みを率直に打ち明けた。ジュンは作品を通じて成長し、進化していた。

ジュンは最近、SBSの日曜ドラマ「君の夜になってあげる」放送終了インタビューを行った。

「君の夜になってあげる」は、夢遊病を患っているスターのユン・テインと、彼を秘密裏に治療しなければならない“詐欺主治医”のイン・ユンジュ(チョン・インソン)の甘く殺伐とした“メンタル治癒ロマンス”を描いた作品だ。

ジュンは「音楽が与える幸せを再び感じました。素敵な俳優たち、スタッフと制作することができ、6ヶ月という時間が早く過ぎていきました。幸せでしたが、残念な部分もあります。放送を見ると、あの時はああだった、その時はそうだったなといろいろ思い出しました。また、僕たちがもう少し親しくなれたら、もっと面白いシーンにできたのではないかとも思いました。終わったら残念で、メンバーたちが恋しいです」と愛情を表現した。

写真=「君の夜になってあげる」スチールカット
ジュンは劇中、デビューから恐れるものがなく、成功の道だけを走ってきたワールドスター、バンドLUNAのリーダーでありボーカル、プロデューサーであるユン・テイン役を引き受けた。彼はユン・テインとのシンクロ率について「キャラクターとのシンクロ率は50%程度です。完璧でありたいと思って、できなかった時は心を痛め、そんな姿は僕とかなり似ていました。うまくやりたいと思いますし、うまくやらなければならないと思っているんです。僕もそのように考えます。僕は平和に過ごすのが好きです。独断的ではありません」と話した。

彼は「君の夜になってあげる」を通じてさらに成長した。「僕が苦しくなるのは、期待に応えられなかったか、もっとうまくできたのにうまくいかなかった時です。僕は自分自身をうまく励ますことができない性格なんです。自分で自分を非難します。それで僕はとても疲れるんです。克服というよりは、認めるようになってから大丈夫になりました。以前は鞭打ちばかりしていたとしたら、今はニンジンも与えます。そうしながら良くなりました」と打ち明けた。

ジュンにとって演技は治癒の手段でもある。彼は、「演技をしてみると、没入する瞬間があります。ジュン、ユン・テイン、視聴者の視点で台本を見ます。今回の作品は、ユン・テインがインスピレーションを得るシーンやユンジュに曲をプレゼントするシーンが記憶に残っています。自分しか知らないユン・テインという人が、たった一人のために曲をプレゼントするように変わったのを見て、嬉しくて美しいと思いました。そんな姿にうるっときました。そういったシーンを撮る時、たくさん癒やしになりました」と話した。

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特にチョン・インソンに感謝を伝えた。彼は「チョン・インソンさん、LUNAのメンバーたちは善良な人たちです。接しやすく、とがった人もいなくて幸いでした。チョン・インソンさんは包容力があります。リーダーシップがないと言いますが、たくさん頼りにしました。それは本当に感謝している部分です。チョン・インソンさんのおかげでLUNAのメンバーたちが団結することができました。LUNAという船の船長でした」と説明した。

続いて彼は「チョン・インソンさんが親しくなった後に、『年下との初めて演技だったので心配したけれど、思ったより成熟していて驚いた』と言ってくれて、よかったと思いました。最初はもしかしたらプレッシャーを感じたのではないかと思うと、もう少し早く自分から近づいていけばよかったと後悔しました。僕が人見知りなので、チョン・インソンさんがそのせいでやりづらかったかもしれないと思い、心から謝罪しました」と明かした。

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彼は人間味を重要視している。ジュンは「友達でも、人間味がどれくらいあるかが重要です。それが僕の最大の基準です。僕が一番好きで、その人のようになりたいと思っている人が、かっこいいけれど人間臭いんです。ある瞬間、僕にそのようなものがなくなったと感じた瞬間がありました。人に会って演技をする時、機械的に過ごすような気がする瞬間が嫌いです。演技する時、面白いものも良いですが、僕がどう感じるかも重要です」と作品選択の基準に言及した。

ジュンにとって演技は今最も重要なことだ。彼は昨年から今年まで、休むことなく作品に出演し続けており、新たに所属事務所を設立して格別な情熱を見せた。彼は「僕がやってみたいと思って、事務所を設立しました。10年間働いた方と新たに始めることになりました。一生懸命頑張りたいです。一生懸命やって、叶えたいと思いました。だから俳優活動に専念する計画です。他の分野でどのように挨拶するかはまだ分かりません。当分は俳優としての活動に集中しなければならないと思います。新しい所属事務所を作ると、責任感が生まれて良いです」と覚悟を伝えた。

写真=「君の夜になってあげる」スチールカット

記者 : パク・パンソク