イ・セヨン、演技への思いを語る「歳を取っても演技を続けたい…自分との戦いだと思う」

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写真=プレインTPC
女優のイ・セヨンが特有の上品でラブリーな魅力で、マガジンのカバーを飾った。

ホームレスを支援するマガジン「BIG ISSUE」を通じて公開された今回のグラビアで、彼女は春の暖かいムードを表現した爽やかなビジュアルで人々の関心を集めた。彼女は、ブラックとホワイトが調和をなした衣装で、洗練された蠱惑的な雰囲気を演出した。また別のカットでは、爽やかなパターンのシャツを身に着け、視線を釘付けにする美貌をアピールした。

イ・セヨンは最近、韓国で放送終了となったドラマ「赤い袖先」でソン・ドクイム役を演じ、ラブコメディと時代劇を行き来する抜群の演技で作品の人気をけん引し、視聴者を魅了した。

この日、グラビア撮影と共に行ったインタビューで彼女は「ドクイムと今までの宮女のキャラクターとの違いは何か」という質問に「ドクイムが最も素敵だなと感じたシーンは、第5話のエンディングシーンだった。『守ってあげます』と言うじゃないか。ただの宮女がそう言うのが素敵だったし、その言葉を信じてみたかった」と伝え、時代の限界の中でも主体的な人生を生きようとしたドクイムへの愛情をアピールした。

続いて彼女は「歳を取っても演技を続けたいけれど、そのためにも人と比べないようにしている。スポーツは自分の記録との戦いだ。私も同じだ」と、演技という職業をスポーツに例えた。また「私が昨日、これだけやったとしたら、昨日の私と比べて今日を生きようとしている。私が前に進めば、人のことを嫉妬しなくても発展できる。永遠に1位になれないと思うし、そんな欲もない」と伝え、彼女ならではの演技への所信を伝えた。

イ・セヨンのグラビアとインタビューは、「BIG ISSUE」270号を通じて確認できる。

記者 : ヤン・ユジン