神話 ドンワン、映画「Bカット」でスリラーに初挑戦…大胆なイメージチェンジを予告

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写真=TCO(株)THE CONTENTS ON
神話(SHINHWA)のドンワンが、映画「Bカット」で大胆な演技のイメージチェンジを予告した。

「Bカット」(監督:キム・ジニョン)は、いわゆる“探偵割り(顧客の携帯電話から私生活、個人情報などを抜き取る行為。探偵のように捜査するという意味の携帯ショップ犯罪用語)”で一獲千金を狙っていたスマートフォン修理業者のスンヒョン(ドンワン)が、大統領選の有力候補の秘密を収めた携帯電話を手に入れることから展開されるデジタル犯罪スリラーだ。

1998年、アイドルグループ神話としてデビューしたドンワンは、2005年にドラマ「悲しみよ、さようなら」を通じて安定的な演技を披露し、俳優として注目を集めた。また「絶頂」でイ・ユクサ役に扮し、好評を得てしっかりした演技力を証明し、その後はドラマ「がんばれ、ミスターキム!」「会社行きたくない」、映画「ヨンガシ 変種増殖」「ソリクン」から、最近ミュージカル「サムシング・ロッテン!」まで、舞台とスクリーンを行き来しながら、様々な役割を通じて演技スペクトルを広げている。

そんな彼が新作「Bカット」を通じて、ギャップのある演技を見せつける。作中、ドンワンは大統領選候補のBカットを暴くスマートフォン修理業者スンヒョンに変身し、体を惜しまないアクション演技まで披露する。顧客たちのBカットを抜き取る犯罪で一獲千金を狙うが、憧れていた俳優を助けるため、危険な事件に巻き込まれることになる人物を演じる。

ドンワンのキャスティングについて、キム・ジニョン監督は「ドンワンの魅力は“ホダン(しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人)”なところだと思う。その姿に魅力を感じてずっとキャスティングしたいと思ってきたし、スンヒョンというキャラクターがぴったりだと思った。トップの座に上がったスターだが、演技する時には虚勢を張らない」と明かした。

また、俳優のチョン・セヒョン、キム・ビョンオクとの共演で、これまで見ることができなかった新しい魅力を披露すると予告し、観客たちの期待を高めている。

「Bカット」は“探偵割り”という現実密着型の題材を土台に、誰かにとっては隠したいBカットだけど、誰にとっては世の中で公開しないといけないBカットをめぐる、様々な人物たちの暗闘をスピーディーに展開し、観客たちの没入度を高める予定だ。韓国で今年3月に公開される。

記者 : キム・ナラ