キム・オクビン&パク・ジョンミンら出演映画「一場春夢」パク・チャヌク監督とAppleのコラボに期待“iPhone13 Proで撮影”
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Appleとパク・チャヌク監督の新しいコラボ短編映画「一場の夢」懇談会が2月18日にオンラインで行われパク・チャヌク監督、キム・ウヒョン撮影監督、主演ユ・ヘジン、キム・オクビン、パク・ジョンミンが出席した。

今回のプロジェクトは、パク監督が「波乱万丈」以来、約11年ぶりにチャレンジするiPhone撮影映画で、パク・チャヌク監督独自のスタイルを魅惑的かつ忘れられない経験として披露する作品だ。

パク・チャヌク監督の初時代劇であり、初めての武侠、初めてのマダン劇だ。この日、彼は「実験的だったり、新しい試みを長編映画を通じてすることは簡単ではない。短編映画をする理由は、長編の商業映画ではトライできないことを思う存分にできるからだ」とし「携帯電話で撮影するという話を聞いた時、真っ先に思い浮かんだのは『自由だ』ということだった。特定のジャンルの映画ではなく、思う存分に遊ぶ祭りのようなこの映画を構想しようと思った」と伝えた。

パク・チャヌク監督はユ・ヘジンに対して「『公共の敵』の時から“あの人には才能がある”と思っていた。『タチャ』は言うまでもない。関心を持って見ていた。今までユ・ヘジンさんと撮影する機会を設けることは難しかった。僕が作ってきた配役とはあまり合わなかったからだ。どうしようか考えつつ、最初からユ・ヘジンさんにぴったりな人物を考えながら書けばいいと思った。なので、ユ・ヘジンさんを考えながら『一場の夢』を書いたと言っても過言ではない」と話した。

これを聞いたパク・チャヌク監督は、「今まで出演オファーをしたが、スケジュールが合わなかった。これからもシナリオを送り続ける」と、キム・オクビンに対する信頼を見せた。
またキム・オクビンは「『コウモリ』の時にはとても若かった。エネルギーが満ち溢れていて、不思議な波長を感じる監督だった。久々に再会したパク・チャヌク監督からは、眺めることのできない大御所感が漂っていた。たくさんの経験を積んでから、オーラが大きくなったのだと思う。まるで別の監督に会ったような気分だった」と話した。

パク・チャヌク監督はMnet「Street Woman Fighter」のモニカが振付監督として参加したと明かし「偶然テレビで『Street Woman Fighter』を見た。面白すぎてずっと見て、その中でもモニカ先生のファンになった」と話した。
「Street Woman Fighter」のファンとして有名なパク・ジョンミンは「振付を作ってくれたモニカ先生とチームのメンバーが演技までサポートするために、情熱的に頑張ってくれた。この場を借りて感謝を伝えたい。いつ、どこにいても元気でいてください」と伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ