女優のキム・シウンがJTBC新ドラマ「インサイダー」への出演を決めた。

所属事務所のナンマンエンターテインメントは「キム・シウンがJTBC新ドラマ『インサイダー』にキャスティングされた」と伝えた。

同作は、潜入捜査中に奈落の底に落ちた司法研修生キム・ヨハン（カン・ハヌル）が、奪われてしまった自分の運命を取り返すため、死闘を繰り広げるアクションサスペンスドラマだ。カン・ハヌルとイ・ユヨン、キム・サンホなどの出演が決まり、OCN「プリースト」を執筆した脚本家のムン・マンセが脚本、OCN「ミッシング～彼らがいた～」のミン・ヨンホン監督がタッグを組む。

キム・シウンは、劇中で本庁の監察担当官室の警部パク・ロサ役に扮する。カン・ハヌルとイ・ユヨンらとどんなケミ（ケミストリー、相手との相性）で面白いシーンを披露するのか、期待が高まっている。

2020年に韓国で放送されたSBSドラマ「誰も知らない」で事件の始まりとなるキーパーソンのチェ・スジョン役に扮し、新しい感性の捜査ドラマの中で愛らしいビジュアルで視線を奪うと共に、極限の恐怖を繊細に描き出す熱演で強烈な存在感を披露した彼女は、KBS 2TV「人生最高の贈り物」で週末ドラマの“国民的末っ子カップル”チャ・バルンで視聴者に強い印象を与えた。

さらにKBS 2TVドラマスペシャル「モダンガール」で、身分の差を乗り越えて成長するヨンイという人物を堂々とした魅力で描き、爽やかな笑顔と感性的な演技で好評を博した。Netflix「恋するアプリ Love Alarm」では華やかなセレブのイ・ユクジョ役で熱演し、韓国を超え、海外の視聴者からも愛されている。

このように多数の作品で明るいエネルギーと持ち前の魅力でどんな役でもこなし、抜群の存在感でドラマの没入感を高めるキム・シウンは2022年にも大活躍し、期待が高まっている中、「インサイダー」を通じてどんな魅力と演技で視聴者を魅了のか、今後の活動にも注目が集まる。