パク・ジュヒョン&チェ・ジョンヒョプら出演、新ドラマ「時速493キロの恋」台本読み合わせ現場を公開

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「時速493キロの恋」のときめき溢れる台本読み合わせ現場が公開された。

KBS 2TV新ドラマ「時速493キロの恋」は初々しい25歳、運動がすべての“パク・テヤン”選手と、運動が職業である“パク・テジュン”選手がバドミントンの実業チームで繰り広げる熱いスポーツロマンスだ。スポーツで感じられる胸躍る情熱と、ロマンスのときめきを同時に届けるドラマとして注目を集めている。

そんな中、昨年10月にKBS別館で台本読み合わせが行われた。この日の現場にはチョ・ウン監督、脚本家のホ・ソンヘならびに制作陣とパク・ジュヒョン、チェ・ジョンヒョプ、パク・ジヒョン、キム・ムジュン、ソ・ジヘ、チョン・ベス、チョ・ハンチョル、イン・ギョジン、イ・ソファン、イ・ジヒョン、ソン・ギユン、チェ・スンユン、チョ・スヒャン、ムン・ドンヒョク、クォン・ソヒョン、ピン・チャンウク、チョン・ヘウォン、イ・チェミンなどの俳優たちが出席した。初めて台詞を合わせてみるにもかかわらず、完璧だった彼らの呼吸が実際の撮影現場のような雰囲気を作ったという。

3年ぶりにバドミントンコートに帰ってきた“スマッシュの女王”パク・テヤンを演じるパク・ジュヒョンの熱演が視線を集めた。パク・ジュヒョンは運動を休んだ期間を追いつこうと、人より頑張るパク・テヤンの根性強さを見せ、3年前に彼女が突然消えた理由が気になるような立体的な演技でドラマに対する期待を高めた。

チェ・ジョンヒョプは運動をただの職業としてとらえる実業チームの選手パク・テジュンをリアルに表現。特に、なんでもスムースに済ませようとする性格を見せるも、決定的な時には真剣になるギャップのある魅力が女心をくすぐった。

何よりもパク・ジュヒョンとチェ・ジョンヒョプのケミストリー(相手との相性)が注目を集めた。2人は台本の中のパク・テヤン、パク・テジュンの感情の変化を繊細に描き、現場の雰囲気をときめきに染めていった。

コート上の物語をより豊かにする人物たちの話も印象的だった。不慮の事故で引退した五輪金メダリストパク・ジュニョン役のパク・ジヒョン、万能プレーでファンが多い韓国代表だが、自己管理が弱点のユク・ジョンファン役のキム・ムジュン、ユニス監督の父親と同じくバドミントン選手になったが、重要な試合のために不運が重なるジンクスの女王イ・ユミン役のソ・ジヘなど、それぞれキャラクターに集中して完璧なシンクロ率を見せた俳優たちの活躍が、キャラクターが生きているドラマになることを期待させた。

これと共に先輩、後輩たちのぴったりと合う呼吸が織りなすシナジー(相乗効果)が視線を集めた。ドラマでパク・テヤンの父親パク・マンス役のチョン・ベス、実業チームユニスを率いる監督イ・テサン役のチョ・ハンチョル、ユニスのコーチであるチュ・サンヒョン役のイン・ギョジン、ユニスのトレーナーキム・シボン役のイ・ソファンなどは、経験値が感じられる演技でバランスを取った。

またチェ・スンユン(ヨン・スンウ役)、チョ・スヒャン(イ・ヨンシム役)、ムン・ドンヒョク(コ・ドンワン役)、クォン・ソヒョン(チョン・ユリ役)、ピン・チャヌク(オ・ソンス役)、チョン・へウォン(ヤン・ソンシル役)、イ・チェミン(イ・ジホ役)など、ユニス所属の選手に扮した若手俳優たちは溢れるエネルギーでドラマに活力を吹き込んだ。

俳優たちはまるで長い間一つのチームだったかのような幻想的なチームワークで、台本読み合わせを無事に終えた。時には笑いを、時には感動を届ける台本の面白さは、現場にいた全員が時間が過ぎるのも忘れ、リーディングに集中するようにした。良い作品を作るという共通の目標を持って進んでいく彼らの情熱が、試合中のバドミントンコート上の選手たちのように暑かった。彼らの熾烈で熱い努力が、オンエアではどのように具現されるのか、期待が高まる。

新ドラマ「時速493キロの恋」は、韓国で4月中に放送される予定だ。

記者 : イ・ユニ