“活動中断”チェ・ジニョク、コロナ禍に違法営業の飲食店を訪問…防疫規則違反で罰金5万円

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ソーシャルディスタンス第4段階の期間中に防疫措置に違反して営業していた飲食店で摘発された俳優のチェ・ジニョクが、略式起訴された。

法曹界によると、ソウル中央地検刑事2部(部長検事:パク・ヒョンチョル)は9日、チェ・ジニョクを感染病予防法違反の疑いで罰金50万ウォン(約5万円)で略式起訴したと明らかにした。

略式起訴とは、検察が被疑者を正式裁判にかけず、書面による審理などを通じて罰金刑を下してほしいと請求する手続きだ。

先立ってチェ・ジニョクは、昨年10月6日にソウル市江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)にある飲食店で、感染病予防法違反の疑いで警察に立件された。当時、チェ・ジニョクが訪問した飲食店は、ソーシャルディスタンス第4段階による集合制限措置が適用され、営業を禁止されている状態だったがそれを無視して違法に営業していた。

これに対し警察は、店主1人と従業員、そしてチェ・ジニョクを含む訪問客など計51人を摘発した。その後、一緒に摘発された訪問客と従業員の一部が検察に送致された。

警察の摘発後、チェ・ジニョクは所属事務所を通じて「知人が午後10時まで営業できると案内した飲食店が、違法で運営されていることは知らなかった。午後10時まで利用するのは問題にならないと誤解していた」と釈明した。

これによってチェ・ジニョクは、当時出演中だったSBSバラエティ番組「みにくいうちの子」から降板し、すべての活動を中断して、現在まで自粛を続けている。

記者 : キム・スヒョン