2AM、チョグォンの感染を受け…9年ぶりの単独コンサートが前日に中止

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写真=2AM
2AMのチョグォンが、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。これを受け、チョグォンが所属しているグループ2AMのコンサートが中止となった。

所属事務所CUBEエンターテインメントは本日(11日)、報道資料を通じて「チョグォンが同日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた」と明らかにした。

事務所は「すべてのスケジュールを中断し、防疫当局の指針に従って必要な措置を取っている。弊社は今後も保健当局の防疫指針を遵守し、アーティストの健康と安全のために最善を尽くす」と明らかにした。

チョグォンの感染の影響で、2月12日から13日まで2日間にわたってソウル龍山(ヨンサン)区ブルースクエアMaster Cardホールにて開催予定だった2AMの単独コンサートも中止となった。

コンサートを主催・主管する文化倉庫Dreamus Companyは同日、チケット販売サイトのINTERPARK TICKETを通じて、「チョグォンが新型コロナウイルスの陽性判定を受け、先制的な措置としてオンライン・オフラインの公演を中止することになりました。各販売先の手続きに従って、販売中止および払い戻しとなりますので、ご参考ください。公演を楽しみに待って予約してくださった観客の皆さんに、心からお詫び申し上げます」と知らせた。

しかし、完全な中止では無かった。文化倉庫Dreamus Companyは「本公演はしばらく延期となりますが、すでに予約済みの皆さんには今後行われる2AMの公演の先行予約券を配る予定であり、チケットは払い戻し手数料なしに全額払い戻される予定です。弊社は新型コロナウイルスの状況や自治体の公演進行状況を継続的にチェックし、今後の公演を企画します」と説明した。

チョグォンの感染を受け、他のメンバーたちも検査を行った。スロンは抗原検査(RAT)の結果、陰性となり、チャンミンは自己診断キットの結果、陰性となった。ジヌンはPCR検査を受け、結果が出るまで待機中だ。

2AMは昨年11月、ミニアルバム「Ballad 21 F/W」を発売して、7年ぶりに完全体でカムバックした。

デビュー当初から2AMのプロデューサーとして深い縁を結んだHYBEバン・シヒョク議長とJYPのパク・ジニョン代表が、それぞれダブルタイトル曲「近くにいて知らなかった」と「サヨナラなんて」を作詞・作曲したことでも注目を集めた。

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記者 : ファン・ヘジン