ト・ジハン、俳優としての目標は?「ノワールジャンルに挑戦してみたい」

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写真=bnt
俳優のト・ジハンのグラビアが公開された。

ト・ジハンは2009年、ドラマ「帰ってきたプリンセス」で19歳でデビューした。若くしてデビューし、いつの間にか俳優人生14年目を迎えた彼は、最近除隊し、演劇「楽屋」で活動を再開した。

除隊して、メンタルはもちろん、体も健康になるために一生懸命に運動しながら次回作を探しているという。俳優として、もう少し多様な姿と立体的なキャラクターを演じたいという抱負も語った。彼は「演劇『楽屋』の公演を終え、最近は休憩を取っている。運動も一生懸命にしている」と近況を伝えた。

演劇の魅力を聞くと「僕が演じる役を他の俳優もやるから学ぶことが多い。練習する時もそうだし、演技力がかなり伸びる作業だと思う」と答えた。

彼は俳優を夢見るようになったきっかけについて「中学生の頃、面白そうだったので挑戦したいと思った。その時はやっぱり若いから、挑戦してみて違うと思ったら道を変えられる歳じゃないか(笑)。しかし、親の反対がひどすぎて、父には殴られたりした。今は大好きで、家族みんなが僕を応援してくれるので心強いし、元気が出る」と語った。

彼はこれまで出演した作品について「まず、映画『ザ・タワー 超高層ビル大火災』は本当に良い経験として記憶に残っている作品だ。アン・ソンギ、ソル・ギョング、キム・イングォン先輩たちに会って、本当に学んだことが多い。理想のタイプがソン・イェジン先輩だが、この作品でソン・イェジン先輩にも会えてとても良かった(笑)。愛着を感じる役は、やっぱり僕が主演したtvNドラマ『パスケットボール』だ。事前制作で撮影期間も長く、たくさん苦労したが、それだけに今でも鮮明に覚えている」と伝えた。

ト・ジハンは「僕は典型的なキャラクターをたくさん演じたと思う。なので、立体的で新しい役に挑戦して演技してみることを一応目標にしている。30代になったし、男性俳優だからノワールジャンルに必ず挑戦したい。『新しき世界』のような映画が撮りたい」と笑った。

彼は自身のチャームポイントを聞くと「まず、外貌の中では目じゃないかと思う。撮影したりするときも、目と眼差しがとてもいいとよく言われる。プライドがある(笑)。性格の部分は、僕がちょっと冷たく見えるとよく言われるが、性格は温かくて優しい方だ。このようなギャップな魅力が僕の魅力のひとつだと思う」と答えた。

ト・ジハンは「近づけないトップスターももちろんいいが、見ていて気楽な人になりたい。そして俳優だから、何よりも演技が上手な俳優として記憶されたい。そうなるために努力する」と語った。

記者 : イ・ミンジ