ヨン・ウジン、映画「愛に奉仕せよ」でスクリーン復帰…濃密なラブストーリーに期待(総合)

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写真=JNCメディアグループ
柔らかいイメージのヨン・ウジンが、19禁を通り越して“39禁”の色恋沙汰映画の主演でスクリーン復帰する。

本日(27日)午前、映画「愛に奉仕せよ」(監督:チャン・チョルス)の制作報告会がオンラインで開かれ、ヨン・ウジン、ジアン、チョ・ソンハ、チャン・チョルス監督が出席した。

韓国で2月23日に公開される同作は、出世を夢見る模範兵士ムグァン(ヨン・ウジン)が、師団長の若い妻スリョン(ジアン)と出会ったことによって、超えてはならない身分の壁と危険な誘惑の間で葛藤しながら繰り広げられるストーリーを描く。

「ビー・デビル」を通じて「第63回カンヌ映画祭」に公式出品され、韓国国内外の有名映画祭で新人監督賞を受賞し、「隠密に偉大に」を通じて韓国で観客動員数が約695万人を突破、作品性と興行性を認められたチャン・チョルス監督の9年ぶりの型破りな新作だ。

ヨン・ウジンが、ハマってみたい危険な誘惑で葛藤するムグァン役に扮して、濃密な恋愛演技を披露する予定だ。続いて、そのようなムグァンの人生を揺るがす、危険で魅惑的なスリョン役はジアンが務め、大胆なイメージチェンジを予告する。

特に2人は強烈な露出シーンと濃密なベッドシーンはもちろん、深い感情の演技でユニークなケミストリー(相手との相性)を披露する予定だ。

同日、制作報告会を通じて「久しぶりにご挨拶する」と話したヨン・ウジンは「僕が務めたムグァンという役は個人の信念と目標、そして禁じられた欲望の間で葛藤する人物だ。その感情をちゃんとチェックするために努力した」と明らかにした。

出演のきっかけについては「2つある。1つ目は一風変わった恋愛だったためだ。これまで平穏か、愛の美しさを演じたが、今回の作品を通じて危なっかしさ、型破り、死みたいなものを通じて、恋の新たな側面を見せたくて欲が出た」と話した。

また「もっと重要なのは、チャン・チョルス監督に対する信頼だ」とし「監督が9年間準備した作品だ。その間ずっと監督が信頼を見せてくださり、作品に入り込んている監督を見ながら、出演したいと思った」と付け加えた。

9年前に上映した映画「隠密に偉大に」以降、ジャンルを変えて型破りな色恋沙汰映画で帰ってきたチャン・チョルス監督は「空白期が10年を超えなくてよかったと思っている」と感想を語った後、「『隠密に偉大に』のファンが成長することを9年間待ってきた」とし、笑顔を見せた。

また「ただ感謝するばかりだ。難しい役だったけれど、待ってくれたヨン・ウジンさんに感謝している。女優として容易ではない役だったのに快諾してくれたジアンさんにも感謝を言いたい。難しい役である師団長役を務めたチョ・ソンハ先輩も本当に見事にやってくださって感謝している」と述べた。

「久しぶりの復帰に負担はないか?」という質問に、チャン・チョルス監督は「スクリーンを通じて観客に会うのが監督の夢だが、思うほど簡単にはできない」としながらも「作品の準備期間が長くなり、成長する時間になったと思う。もっと深い作品を作るために、これだけの時間が与えられたのではないかと思う」と話した。

記者 : ペ・ヒョジュ