Wanna One出身カン・ダニエル初主演、新ドラマ「キミと僕の警察学校」出演を決めた理由は?“僕にとって最後の…”

OSEN |

写真=Disney+
韓国トップクラスのソロアーティストから新人俳優になったWanna One出身のカン・ダニエルが出演するドラマ「キミと僕の警察学校」がついに公開された。

本日(26日)、Disney+「キミと僕の警察学校」の制作発表会がオンラインで行われた。この場には、キム・ビョンス監督とカン・ダニエル、チェ・スビン、イ・シニョン、パク・ユナが出席した。

「キミと僕の警察学校」は警官になることを夢見て、警察学校に入学した20歳の若者8人が、厳しい訓練や規則にも負けず、時には恋や友情、将来に悩みながら夢を叶えていく中で、対照的な性格の男女がある事件をきっかけに、いつしか惹かれ合っていく姿を描いた青春ラブコメディだ。カン・ダニエル、チェ・スビン、イ・シニョン、パク・ユナ、パク・ソンジュン、ドヒ、キム・ウソク、チョン・ヨンミンなどが出演する。

「キミと僕の警察学校」はカン・ダニエルが初めて演技に挑戦する作品として、注目を集めている。Wanna Oneとして活動し、国民のプロデューサーからの絶大な支持と応援を受けた彼は、現在ソロ歌手として活躍している。

演技への質問に、彼は「演技するつもりはないのかという質問をたくさん受けてきました。そのたびに、演技は専門的な領域だと思うので、習ってみて良い機会があれば努力したいと話してきました。『キミと僕の警察学校』の台本を読んで、同年代とのケミ(ケミストリー、相手との相性)が、僕にとって最後の青春物になるような気がして、取り憑かれたように挑戦したくなりました」と話した。

続けて彼は、演技ドル(演技+アイドル)としてロールモデルは誰かという質問に「『袖崎赤いクットン』に出演された2PMのジュノ先輩など、演技ドル先輩の演技をたくさん見ています。ロールモデルという単語も、僕がある程度、演技の領域に到達した時に言えるものだと思います。僕はまだ自分をよく知らないので、すべての方がロールモデルです」と伝えた。

彼は不義を見たら我慢できない正義感に、頭脳まで兼ね備えたウィ・スンヒョン役を務める。彼は役柄について「ウィ・スンヒョンは熱血警察と言えば、思い浮かぶイメージそのものです。不義を見たら我慢できないけれど、恥ずかしがり屋でもあります。ツンデレなタイプです」と明かした。

続けて「クラスのトップですが、完璧ではない人間味のあるキャラクターだと思います。原理原則主義が重く思われるかもしれないけれど、ウィ・スンヒョンはそれなりに柔軟な部分があります」とし、「僕とはかなり異なるキャラクターで、重点的に努力したのはアクションシーンです。ステージでの姿だけで記憶されているので、体を使うのは初めてでした。努力で補ってみようと思い、練習しました」と伝えた。

初めて演技に挑戦するカン・ダニエルと共演したチェ・スビン&イ・シニョンも彼を称賛した。まずチェ・スビンは、彼との共演について「相性もとても良く、現場で雰囲気を盛り上げてくれてありがたかったです。コ・ウンガンとウィ・スンヒョンのケミもとても良かったと思います。ウィ・スンヒョンは現実的で冷静で賢明な人物です。コ・ウンガンは後先考えずに火をつけてみるタイプなので、ウィ・スンヒョンが時には止めたり助けたりして、お互いに良い影響を与えます。異なるからこそ、よく合うと思いました」と話した。

イ・シニョンはカン・ダニエルを“ニエル兄さん”と呼び、「バスケットのシーンを撮影する際、親しくなったと感じました。友達同士ならではの反応が自然に出た感覚です」と話した。

キム・ビョンス監督も撮影現場でカン・ダニエルという名前を思い出せないほど、彼はウィ・スンヒョンに完璧に入り込んでいたという。

Disney+はカン・ダニエルを起用して、突破口を見い出そうとしている。野心的に韓国サービスを開始したが、登録者数が期待に及ばず、チョン・ヘインとBLACKPINKのジス主演の「スノードロップ」を独占で配信したが、歴史歪曲の論争が起きている状況だ。初めて演技に挑戦したカン・ダニエルが、Disney+にとって突破口になれるだろうか、期待される。

Disney+のオリジナルシリーズ「キミと僕の警察学校」は、26日に第1&2話が初公開され、Disney+で毎週水曜日に2本ずつ公開される。

記者 : チャン・ウヨン