SUPER JUNIOR シウォン、ドラマ「酒飲みな都会の女たち」放送終了の感想を語る“大きな愛に感謝している”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=TVING
SUPER JUNIORのシウォンが、ドラマ「酒飲みな都会の女たち」の放送終了の感想を一問一答インタビューで伝えた。

シウォンは韓国で昨年11月に、第12話を最後に放送終了となったTVINGオリジナル「酒飲みな都会の女たち」(演出:キム・ジョンシク、脚本家:ウィ・ソヨン)でバラエティプロデューサーのカン・ブック役に扮して熱演を繰り広げた。ユニークでウィットに富んだキャラクター表現力で、最後まで強烈な印象を与えた。

彼はドラマが毎話、驚くべき数値を記録して人気を得たことについて「数値で人気を実感するというよりは、知人たちがSNSなどで言及されているのを送ってくださって、実際に愛されているんだと感じて感謝しています。みんなが僕の努力を分かってくれる気がして嬉しいです」と伝えた。

これとともに“ラブコメディ職人”というタイトルの獲得と、新しいレジェンドキャラクターの誕生という評価を受けたシウォンは「立体的なキャラクターに挑戦したいと思っていた時に出会ったカン・ブックは、面白くて愉快でありながらも真剣な姿を持つ人物だから魅力を感じました。僕が感じたものを効果的に伝えるため、カン・ブックのユニークな世界観を一生懸命に準備しました」とキャラクターへの責任感と愛情を示した。

いつも最高のシーンを作り出すため努力した様子が、ビハインド映像と写真を通じて確認されており「こんな撮影現場が存在するのと思うほど、俳優、スタッフとの呼吸が完璧だったし、お互いへの配慮と尊重が輝いた現場でした。そしてそのすべてが作品への情熱をベースにしていて、より大きなシナジー(相乗効果)を発揮することができたと思います」と格別なチームワークを誇示した。

彼は「立体的なキャラクターを作ってくれた脚本家と監督、温かい環境を作ってくれたスタッフの方々、そして最高の呼吸を完成させてくれた俳優の方々まで一緒にできて幸せでした。最後に視聴者の皆さんにも感謝します」と挨拶を伝えた。

「酒飲みな都会の女たち」を通じて主演として圧倒的な存在感をもう一度見せたシウォンは、SBSバラエティ番組「みにくいうちの子」に合流、様々な分野での活躍を予告した。

――一風変わったバラエティプロデューサーのカン・ブック役を熱演した「酒飲みな都会の女たち」が、高い人気の中で、放送終了となりました。好評の中で放送終了となった感想はいかがですか?

シウォン:久しぶりにドラマで挨拶することになり、胸がワクワクしてうれしい気持ちで出演した作品ですが、たくさんの関心と愛をいただいて感謝しています。

――作中、カン・ブックは以前見せたキャラクターとは異なり、ユニークな性格のキャラクターですが、選択した理由と表現しようとした部分はありますか?

シウォン:ユニークで立体的なキャラクターに挑戦してみたかった時に、ちょうど良いチャンスができて台本をもらいました。カン・ブックは面白くて愉快でありながらも、真剣な姿を持つ人物という点で魅力を感じました。僕が感じたことを、視聴者の皆さんにも効果的に伝えるため、カン・ブックの独特な世界観を、髭とナチュラルなスタイリングなどで表現しようとしました。

――いたずらっ子のイメージだったカン・ブックが、第9話の葬儀場シーンでは普段とは異なり、きれいな姿で登場、真剣で思慮深い姿を披露して温かい余韻を残しました。その姿がとても印象的でしたが、重点を置いた部分はありますか?

シウォン:ある一つに重点を置いたというよりは、ソヒ(イ・ソンビン)の父親の死去ニュースを聞いた時から葬儀場まで、すべてのシーンの感情の流れが大事だったので、まずは台本に忠実にしようとしました。そしてブックの役を維持しながらも変化を与えることができるよう、バランスをよく調節して演技しようとしました。

――リアルな演技で毎話、圧倒的な存在感を見せましたが、最も記憶に残るセリフやシーンはありますか?

シウォン:ソヒが夢で亡くなった父に会いましたが、実は父を失った悲しみでブックを父だと勘違いして泣くシーンでした。この時、ブックが父のようにソヒを温かく抱きしめますが、どんな時よりも没入して演技したことを思い出します。

――公開したビハインド映像と写真で、いつも監督や相手の俳優と演技について話し合う姿が目立ちましたが、実際に現場の雰囲気と俳優との呼吸はどうでしたか?

シウォン:こんな撮影現場が存在するのと思うほど、俳優、スタッフとの呼吸が完璧でした。この作品は、お互いへの配慮と尊重が輝いた現場でした。そしてそのすべてが作品への情熱をベースにしていて、より大きな相乗効果を発揮することができたと思います。

――作品への特別な愛情でOST(挿入曲)にも参加しましたが、「Nobody but you」の作曲の参加をはじめ、作詞にアイデアを提供することになったきっかけと感想はいかがですか?

シウォン:誰でも一つくらいは温かい思い出を持っていますが、いつかはその感情を音楽で表現したいと思っていました。良いチャンスができて最初からOSTの作業に参加し、僕の考えを収めることができて意味深かったです。それにOSTが挿入されたシーンが切なくて、このような感情がよく表現されたようです。

――これまでのTVINGのオリジナルコンテンツの中で、週間有料加入貢献数値1位を達成し、第5話と6話の公開後、有料加入貢献数値が前週比178%になるなど話題を集めましたが、実際にドラマの人気を実感していますか?

シウォン:数値で人気を実感するというよりは、知人たちがSNSなどで言及されているのを送ってくださり、実際に愛されているんだと感じて感謝しています。みんなが僕の努力を分かってくれる気がして嬉しいです。

――俳優シウォンにとって、この作品とカン・ブックはどんな作品、どんなキャラクターとして記憶されるでしょうか。

シウォン:「酒飲みな都会の女たち」はケミ(ケミストリー、相手との相性)が良い俳優たち、スタッフの方々に会って情熱的にアイデアを出し、演技について勉強できた楽しい作業でした。カン・ブックは俳優として理解の幅を一層広げてくれたキャラクターだったので、長く記憶に残ると思います(笑)。

――最後に熱い応援を送ってくれた視聴者の方々に一言お願いします。

シウォン:立体的なキャラクターを作ってくれた脚本家と監督、温かい環境を作ってくれたスタッフの方々、そして最高の呼吸を完成してくれた俳優の方々まで一緒にして幸せでした。最後に視聴者の皆さんにも感謝します。

記者 : キム・ナラ