「トレーサー」イム・シワンの企みが明らかに…パク・ヨンウにも動きが

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
パク・ヨンウの局長昇進が、イム・シワンが仕組んだことだと明かされた。

1月21日に韓国で放送されたMBC、wavve金土ドラマ「トレーサー」(脚本:キム・ヒョンジョン、演出:イ・スンヨン)第5話では、課長だったオ・ヨン(パク・ヨンウ)が5局の局長に昇進した。

この日、オ・ヨンは国税庁長のペク・スンリョン(パク・ジイル)に、自ら5局の局長職に勧めてほしいとお願いした。彼は「どうして? 遊ぶことに飽きて、将棋の駒のふりでもするつもりなのか?」と聞くペク・スンリョンに「一人で遊んでも面白くない。他人の将棋盤で馬のように遊んで、時には戦ってみようと思う」と意欲がなかった今までとは異なる姿を見せた。

そのような中、こんなオ・ヨンの変化が実はファン・ドンジュ(イム・シワン)の計画によるものだと知られ、驚きを与えた。ファン・ドンジュはオ・ヨンがテジュ日報の記者キム・ソクミン(ファン・ビョングク)に会う前に、キム・ソクミンのところを訪れていた。

写真=MBC、wavve「トレーサー」画面キャプチャー
そしてキム・ソクミンに自身に関する不正ファイルを渡しながら「僕のことを知りたがる人が数人いる。その中のオ・ヨン課長に流してほしい。そうすれば租税5局とオズ食品の間で起きた、1000億単位の不正事件がテジュ日報の単独になる」と取引を提案した。

キム・ソクミンは、会計士出身でイン・テジュン(ソン・ヒョンジュ)庁長と数十年前から親しいと言う資料を確認し、「彼の性格だとすぐにでも追い出そうとするはずなのに、どうしてオ・ヨンが……」と聞いた。

ファン・ドンジュは「関係ない。そうするために仕組んだんだから」と告白、「ところがこの目の敵を倒したくても力が足りないじゃないか。そしたら悩むだろう、残っている5局長の席をどうするか」と自身の計画を明かした。

その後、オ・ヨンが5局の局長職に志願したという話を聞いたキム・ソクミンは「こいつ……」とファン・ドンジュの非凡さに気づき、笑った。

記者 : ソ・ユナ