アン・ボヒョン&チョ・ボア出演、新ドラマ「軍検事ドーベルマン」予告映像を公開…厳かな雰囲気

OSEN |

写真=tvN
tvN「軍検事ドーベルマン」が予告映像の公開と共にそのベールを脱いだ。

tvN新月火ドラマ「軍検事ドーベルマン」(脚本:ユン・ヒョンホ、演出:チン・チャンギュ)は、お金のために軍検事になったト・ベマン(アン・ボヒョン)と、復讐のために軍検事になったチャ・ウイン(チョ・ボア)が出会い、軍隊内の黒く腐った悪を打破し、真の軍検事に成長していく物語を描く。

映画「弁護人」、ドラマ「無法弁護士~最高のパートナー」などを執筆し、法定物の大物として認められている脚本家のユン・ヒョンホと、ドラマ「バッドパパ」「ミリオネア邸宅殺人事件」などを通じて、感性的かつ洗練された演出力を認められたチン・チャンギュ監督がタッグを組み、今まで見たことのない新しい法定物の誕生を予告する。何よりも軍隊を舞台に、従来の法廷物が一度も見せたことのない軍法廷に初めてスポットライトを当てるドラマであるため、いつにも増して痛快でカタルシスを感じることができるだろうと期待を集めている。

そのような中、「軍検事ドーベルマン」がそのベールを脱いで、強烈な雰囲気で目を引く2つのバージョンの予告映像を初公開した。15秒の短い映像であるにもかかわらず、韓国で初めて取り扱う軍法定の背景と主人公を務めたアン・ボヒョンとチョ・ボアの強烈なイメージチェンジを確認することができ、視線を圧倒する。

まず第1弾の映像は、軍用車から降りる誰かの足から始まり、壮大なBGMが加えられ、目を離すことができない。続けて、まるでランウェイを歩くかのように、軍部隊内の廊下を歩く主人公のアン・ボヒョンが正確な角度で敬礼をする様子で登場し、威圧的なオーラを放つ。数カットに過ぎないが、一度噛み付いたら放さない、狂犬軍検事ト・ベマン役に完璧に入り込んだアン・ボヒョンが、ドラマに対する期待をより一層高めている。

一方で、法務士官の任官式を背景にした別の予告映像は、短いショートヘアに軍将校の制服を身にまとって客席に向かって立つ後ろ姿が映し出されている。その正体に対する好奇心をくすぐり、一気に映像に入り込ませる。続いて、後ろ姿の正体がチョ・ボアであることが分かり、もう一度衝撃を与える。ここに少しの乱れもなく、キレのある敬礼をしているチョ・ボアの姿からは、今回の軍検事チャ・ウイン役を通じて披露する彼女のイメージチェンジへの期待を高めている。

このように「軍検事ドーベルマン」が公開した初の予告映像は、軍服姿まで完璧なアン・ボヒョンとチョ・ボアのビジュアルケミ(ケミストリー、相手との相性)、そして2人の強烈なイメージチェンジを予告しており、深い印象を残す。特に映像の中で、軍の名札の上に刺繍で刻まれる「私は金のために軍に来た」「私は狩りのために軍に来た」というフレーズは、ドラマのコンセプトを一発で説明すると同時に、2人のキャラクターの事情に対する好奇心をくすぐる。また、狂犬軍検事ト・ベマン役のアン・ボヒョンと、狂犬調教担当の軍検事チャ・ウイン役のチョ・ボアがドラマの中で披露する関係性が早くも気になる。

「軍検事ドーベルマン」の製作陣は、「韓国で初めて軍法定を題材にしたドラマであるだけに、新しい背景とその中に腐敗や不正などの事件を通じて、ジャンル物の魅力から痛快なカタルシスまで披露するだろう」とし、「今回初公開された予告映像は、プレビューに過ぎない。ビジュアルから演技まで、イメージチェンジを見せるアン・ボヒョンとチョ・ボアのキャラクターに期待してほしい。初放送まで多くの期待と関心をお願いしたい」と伝えた。

「軍検事ドーベルマン」は、韓国で2月に放送がスタートする。



記者 : パク・パンソク