キム・ハヌル&イ・ヘヨン&キム・ソンリョン出演、新ドラマ「キルヒール」ポスターと予告映像を公開
OSEN |
写真=tvN
「キルヒール」のキム・ハヌル、イ・ヘヨン、キム・ソンリョンが欲望の頂点でぶつかる。2022年上半期に韓国で放送予定のtvN新ドラマ「キルヒール」(演出:ノ・ドチョル、脚本:シン・グァンホ、イ・チュンウ)は本日(21日)、圧倒的オーラを放つキム・ハヌル、イ・ヘヨン、キム・ソンリョンのポスターと予告映像を公開した。欲望の先へ、果てしなく続く階段を登る3人の女性の強烈な雰囲気が、好奇心をくすぐる。
「キルヒール」は、テレビ通販で行われる3人の女性の果てのない欲望と凄絶な死闘を描く。上がれば上がるほど、ほしくなる欲望と権力。これをめぐる3人の女性の熱くて激情的な物語が、スリリングに繰り広げられる予定だ。ここに「ジャスティス -検法男女-」シリーズ、「仮面の王 イ・ソン」などで練り込まれた演出力を証明したノ・ドチョル監督と脚本家のシン・グァンホ、イ・チュンウがタッグを組んで期待を高めている。
何よりもキム・ハヌル、イ・ヘヨン、キム・ソンリョンが繰り広げる共演に注目が集まっている。そのような中、公開されたレガシーポスターと予告映像が視線を引く。闇が立ち込める灰色の空間で、果てしなく続く螺旋状の階段は、3人の女性が上がり続けていく欲望を象徴するかのようだ。特に目を引くのは、色を失った空間で唯一光を出す靴だ。最も下の階は赤色、一段階上がったら金色のような黄色、そして頂点の近くに置かれた冷たい紫色のヒールが意味深い。自分たちの主を投影したカラー、そして現在の位置まで暗示し、好奇心をくすぐる。
ポスターの中の靴は、予告映像を通じてその主人に会う。最も下の階に置かれていた赤色の靴は、ウヒョン(キム・ハヌル)のものだ。慎重に一歩を踏み出して、階段の上を見上げるウヒョン。ゆるぎのない視線の先にはオクソン(キム・ソンリョン)が立っている。階段を登っていたオクソンの歩みは、ウヒョンを意識した瞬間、止まる。一方で最も高い場所で余裕溢れる笑顔を見せるモラン(イ・ヘヨン)。すべてを俯瞰で見ている彼女の眼差しは、不思議な緊張感を醸し出す。ポスターと予告映像の「上るほど、高いほど、ほしくなる」というフレーズは、階段の上、頂点に向かう彼女たちの果てしない欲望を表し、好奇心を刺激する。
キム・ハヌルは、うごめく欲望でUNIホームショッピングのトップMCの座を狙うウヒョンに変身する。奈落に落ち、後ずさりする場所さえ失ったウヒョンは、以前よりも高い場所に上がるため、黒化し始める。平社員からUNIホームショッピングの副社長になった神話の主人公で、少しのミスも許さない、殺伐とした魔女モランは、イ・へヨンが務めた。キム・ソンリョンは、生まれながらにハイクラスで、UNIホームショッピングの看板MCであるオクソンを演じる。名実ともに“完売女王”で、後輩から尊敬を一身に受ける人物でありながら、彼女の本心はベールに包まれている。成功または墜落だけが存在する世界で、3人の女性の欲望の戦争がどのように繰り広げられるのか注目される。
ポスターと予告映像を見た視聴者の反応も熱い。SNSでは「キャストが豪華すぎる。もうワクワクする」「予告映像だけでもすごい」「早くも没入感が半端じゃない」「セリフも全然ないのに、カリスマ性がすごい」「靴の色にも意味がありそう。気になる」「本当に見たくなるドラマ」など、熱い声援が相次いだ。
tvN新ドラマ「キルヒール」は、韓国で2022年上半期に放送がスタートする。
記者 : パク・パンソク