ソ・ガンジュンからキム・アジュンまで、新ドラマ「グリッド」キャラクタースチールを公開

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写真=Disney+
Disney+「グリッド」の主役たちのキャラクタースチールが初公開された。

韓国で2月16日に公開を確定したDisney+初のUHDオリジナルシリーズ「グリッド」(脚本:イ・スヨン、演出:リ・ゴン、パク・チョルファン)は、太陽風から人類を救った防御膜“グリッド”を作って消えた、未知の存在の幽霊が24年ぶりに殺人鬼の共犯として再び現れた後、それぞれの目的のために彼女を追う人々の物語を描いたミステリー追跡スリラーだ。

Disney+は本日(21日)、ソ・ガンジュン、キム・アジュン、キム・ムヨル、キム・ソンギュン、イ・シヨンのスチールカットを電撃公開した。ジャンル作品に最適化された5人のオーラだけでも期待が高まっている。

“幽霊”の粘り強い追跡者で管理局の職員キム・セハ(ソ・ガンジュン)と、事件現場で“幽霊”を目撃した後、事件を追う刑事チョン・セビョク(キム・アジュン)が目を引く。偶然、殺人容疑者と正面から出くわして最初の通報者になったセハと、その現場に出動した刑事のセビョク、そのように2人は初対面する。しかし、その犯人の逃走を助けた共犯者が空気のように消えるおかしな現象が発生し、「グリッド」のミステリーが始まる。ドラマ「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」で、“ジャンル作品にも強い”という好評を得たソ・ガンジュンは、今回も強烈な存在感をアピールする。24年ぶりに再び現れた“幽霊”の真実を必ず暴くという、執拗ながらも訴えるような眼差しだけでもキャラクターに説得力が加えられる。

捜査1科の刑事として戻ってきたキム・アジュンからは、早くも刑事の強烈なフォースが垣間見える。映画とドラマを行き来しながら、“ジャンルクイーン”として愛されてきた彼女が新たに披露するチョン・セビョクは、骨身を惜しまないアクションまで軽くこなす。偶然に巨大なミステリーに飛び込んだ後、奮闘する人物であるだけに、強烈なアクションを完璧にこなしたという。

続いて“幽霊”の存在を否定する管理局の職員ソン・オジン(キム・ムヨル)は、冷徹な表情から時には本音が分からない冷ややかな眼差しに注目しなければならない。“消えた女”を探すようにという事務局も、一緒に働く仲間たちも理解できず、1日も早く事務局から抜け出すのが目標。しかし本当に目の前から消える女性に対する正式報告を受けた後、混乱な状況に直面する。端正で整った身なりは普通の公務員のように見えるが、その中にミステリーが潜んでいそうな雰囲気から、キム・ムヨルの演技の貫禄が感じられる。

スチールカットだけでも尋常でない存在感を醸し出すキム・マノク(キム・ソンギュン)は、正確な生年月日も知らず、家族も友達もいない正体不明の殺人鬼だ。しかし、急に未知の存在“幽霊”が現れて、彼女を助ける。彼が“幽霊”の庇護を受ける理由が好奇心を刺激する。キム・ソンギュンは、イメージだけでも“さすが”という感嘆詞を呼ぶ。無造作にかぶった帽子でも隠しきれない不気味な眼差しがゾっとさせる。

最後にこの4人がそれぞれ異なる目的で追う“幽霊”は、「グリッド」のミステリーの主要人物だ。1997年に全地球的な防御膜「グリッド」を作って、太陽風の脅威に終末の危機に瀕した人類を救っては消え、24年ぶりに再び現れて殺人鬼を助けるためだ。表情から眼差しまで、完璧にキャラクターに入り込んだイ・シヨンのカリスマ性と不思議な雰囲気だけでもミステリアスな雰囲気を高める。

制作陣は「ソ・ガンジュン、イ・シヨン、キム・ムヨル、キム・ソンギュン、イ・シヨンは太陽風による地球終末の危機から人類を救った全地球的な防御膜『グリッド』という特殊な背景が作り出した状況に集中し、キャラクターと一体となった演技を見せた」とし、「一つの殺人事件を皮切りに、エスカレートしていくミステリーの実体とそれぞれの目的で“幽霊”を追い始めた彼らの熱い活躍を期待してほしい」と伝えた。

記者 : イ・ミンジ