“強制わいせつの疑い”B.A.P出身ヒムチャン、第2審の宣告公判が延期へ

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写真=Newsen DB
強制わいせつの疑いが持たれているB.A.P出身のヒムチャンの第2審が延期となった。

本日(20日)、法曹界によると、当初同日午後にソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁で開かれる予定だったヒムチャンの強制わいせつの疑いに対する控訴審の宣告期日は、3月15日に延期となった。

裁判部は弁論の再開を決定し、宣告期日を延期した。

ヒムチャンは2018年7月、南楊州(ナムヤンジュ)市鳥安面(チョアンミョン)にあるペンションで20代の女性A氏に強制わいせつをした疑いで、2020年6月に在宅起訴された。

第1審の裁判部は昨年2月、ヒムチャンに懲役10ヶ月と50時間の性的暴力治療プログラムの履修を言い渡した。裁判部は犯罪処罰の前科がない点を考慮したとし、「証拠によると、被害者の供述に十分な信憑性がある。被疑者(ヒムチャン)の罪質が悪く、被害者に許してもらっていない」と明らかにした。

ヒムチャンは法廷拘束は免れたものの、第1審の判決に不服を申し立て、控訴状を提出した。

昨年11月30日に行われた公判では、検察はヒムチャンに懲役2年6ヶ月の実刑を求刑。また、性的暴力治療プログラムの履修命令や個人情報開示の命令、7年間の就業制限の命令なども裁判部に要請した。

ヒムチャンは強制わいせつの疑惑に包まれた後、2020年10月25日に新曲「Reason Of My Life」を発売した翌日の26日、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで在宅起訴された。

警察によると、ヒムチャンは10月26日の午後11時30分頃、ソウル江南区トサン通りの鶴洞(ハクトン)交差点付近で、酒に酔った状態で、運転中にガードレールに追突する事故を起こした。当時、彼の血中アルコール濃度は免許取り消しの水準(0.08%以上)だったといい、ヒムチャンは警察の取り調べで自身の容疑を概ね認めた。

記者 : ファン・ヘジン