GOT7 ベンベン、タイトル曲「Slow Mo」MV公開…魅力的な歌声

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写真=ABYSS COMPANY
GOT7のベンベンが、アメリカのミュージシャンPink Sweat$とのコラボ曲でカムバックした。

ベンベンは1月18日午後6時、2ndミニアルバム「B」を発売した。

今回のアルバムは、彼が昨年6月に発売した1stミニアルバム「riBBon」以来、7ヶ月ぶりに披露するニューアルバムだ。本格的なカムバックに先立って、昨年12月28日に、「B」の収録曲の一つであり、Red Velvetのスルギがフィーチャリングした「Who Are You」をプレシングルの形で先行公開し、ニューアルバムに対する音楽ファンの期待を高めた。

ベンベンが半年以上も丁寧に準備した「B」は、バラエティに富んで神秘的な彼の音楽世界に関するアルバムだ。ベンベンはアルバムに自身だけの多彩なカラーの曲を収録した。ソロデビューアルバムである前作を通じて独り立ちに成功したとすれば、2ndアルバムを通じてより一層明快ながらも多彩になった音楽的なカラーを披露して、成長型ミュージシャンの一面を証明するという抱負だ。

ベンベンはプレシングル「Who Are You」で語ったように、平凡だった自分の人生を乱した“新たな自分”の存在を認識して認めた後、新しい世界を迎える準備をしていくミュージシャンとして自分のストーリーを繰り広げた。“新たな自分”は、ベンベンの限界のない可能性とポテンシャルを意味する。彼はいつも内面に様々な可能性が存在すると信じていたが、ソロ活動を通してその可能性に対する認識がますます強くなったことを自覚し、これを下に本当の自分だけのカラーを確立していくという誓いを込めた。

タイトル曲である「Slow Mo」は、内面にあった新たな自分の存在と共に、固有の世界を作って行きながら、その中にゆっくりと溶け合っていく過程を歌った楽曲だ。様々な挑戦をしながら、自分だけの色を探しているベンベンの様子を、愛する人(自分の中の新たな自分)と影響を受け合いながら、お互いに染まっていく恋人の様子になぞらえて表現した。彼は特有の魅力的な歌声で、「もう僕たちは / In slow motion / 新しい夢を見て / Oh oh oh oh / No、まだ僕たちは / Just beginning / Until I know / Oh oh oh oh」と歌った。

タイ出身のベンベンは、国境を越えてグローバルK-POPアーティストに成長した。JYPエンターテインメントの練習生生活を経て、2014年にGOT7のメンバーとしてデビューした彼は、グループ内の実力派ラッパーでダンサーとして存在感を表し、韓国国内外の音楽ファンの高い支持を受けた。

2017年以降は作詞家兼作曲家としても存在感を表した。ベンベンは、2017年GOT7のアルバム「7 for 7」の収録曲「Remember You」と、2018年「Eyes On You」の収録曲「The Reason」、同年「Present:YOU」の収録曲「Party」「King」、2019年「SPINNING TOP:BETWEEN SECURITY&INSECURITY」の収録曲「BELIEVE」、昨年「DYE」の収録曲「God has return+mañana」「Breath of Love:Last Piece」の収録曲「Waiting For You」など、多くの曲のクレジットに名を連ねた。

ベンベンは昨年1月、JYPエンターテインメントと専属契約に終止符を打ち、昨年3月にABYSS COMPANYに移籍した。

ベンベンは最近、本業の音楽だけでなく、広告、バラエティなどでも活躍し、万能エンターテイナーとしての一面をアピールした。タイでは高級ブランドおよび通信キャリアの広告モデルとして活動しており、K-POP歌手としては初めて米プロバスケットボール(NBA)の人気チームのゴールデンステート・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のグローバルアンバサダーに選ばれて話題を集めた。その他にもKBS 2TV「田舎っぽく: in シークレットアイランド」に出演して、2022年の活動のスタートを切った。

記者 : ファン・ヘジン