Vol.1 ― Z世代の7人の少年が集まってトレンドを作っていく「TRENDZ」…INTERPARK MUSIC PLUS初のアイドルグループとして堂々のデビュー!

Kstyle |

INTERPARK MUSIC PLUS初のアイドルグループとして、1月5日にTRENDZがミニアルバム「BLUE SET Chapter1. TRACKS」でデビュー! リーダーのハングクをはじめ、ハビッ、リオン、ユヌ、ラエル、ウニル、イェチャンの7名からなるTRENDZは、デビュー前の2021年8月より“INTER BOYS”として、BTS(防弾少年団)、NCT U、Stray Kidsなどのカバー映像を続々公開し、息の合ったダンスとパフォーマンスで世界中のK-POPファンから注目を集めてきた。

今回Kstyleでは、デビューを間近に控えたTRENDZにインタビューを実施! 前編では、デビュー決定時の心境、各メンバーのロールモデルやアピールポイント、そしてデビューアルバム「BLUE SET Chapter1. TRACKS」についてもたっぷりと語ってくれた。

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――デビューを目前にして、どんな気分ですか?

ハビッ:長い間練習した分、感慨深くて嬉しい気持ちです。絶対に初心を忘れずに、引き続き一生懸命やっていきます!

リオン:僕たちは本当に長い間練習してきたので、がんばってきた結果をデビューステージでお見せしたいと思っています。これからもっとがんばるTRENDZのリオンになります。

ユヌ:本当に長い間努力してきて、やっとデビューを迎えられてすごく嬉しいです。一緒に苦労しながら僕のことをずっと助けてくれたメンバーたちに、感謝の気持ちを伝えたいです。そして、いつもTRENDZのためにがんばってくださった会社のみなさん、本当にありがとうございます。

ハングク:デビューするということがまだ信じられないです。こうやって7人全員でデビューできたことが嬉しい限りですし、今まで一緒にがんばってきたメンバーたちに感謝の気持ちを伝えたいです。今回の活動を皮切りに、これからがんばっていきます!

ラエル:ずっと夢見ていたステージに立てたことも、幼いころからの夢を叶えられたことも、まだ現実とは思えないです! 幼いころから本気で願っていた夢だったからこそ、練習生時代も情熱を持って過ごしていたのですが、こうしてデビューするともっと気持ちが燃えてきますね!

ウニル:メンバーのみんなで長い間練習を続けてきて、やっとデビューを迎えることができました。実は数日前まで実感が湧かなかったのですが、もう本当にデビューするんだ! と全身で実感しています。

イェチャン:デビューもこれからの活動に対してもすごく緊張しているのですが、ちゃんとやり切れるかな? と考えてしまって怖くなったり、でも一方ですごくワクワクして嬉しい気持ちもあります。早くステージに立って、みなさんに僕の姿をお見せしたいです。


デビュー決定時の心境「これって現実?夢?と…」

ハビッ
――INTERPARK MUSIC PLUS初のアイドルグループとして注目を集めていますが、この7人はどういう経緯でチームになったのですか?

ハングク:長い間、デビューだけを目標にお互い支え合いながらがんばって練習してきたので、この7人でデビューすることになったんだと思います。

ユヌ:僕は一番最後にチームに合流しました。個人的に大変だった時期があって、この道を諦めるしかないかなと思ったことがあったのですが、最後にもう一度だけチャレンジしてみようと決めた後、良い機会があってINTERPARK MUSIC PLUSに入ることができ、嬉しいことに7ヶ月でデビューできることになりました。

――デビュー決定の知らせを聞いた時はどんな気持ちでしたか?

ハビッ:あの時は正直、心も体もとても疲れていたのですが、デビューが決まったと聞いて「わぁ……これって現実? 夢?」と驚いていました。

イェチャン:デビューの日が決まった時、僕たちは練習中だったのですが、知らせを聞いて「ああ! もうお見せできる時が来たんだ!」と思いました。あの時の気持ちは期待・緊張・ワクワク・喜び・恐怖が混ざった感情でした。その中にプレッシャーもあったので、油断せずに練習を続けました!

リオン
――TRENDZというチーム名にはどのような意味が込められていますか? 他にも選択肢はあったのでしょうか?

ウニル:僕たちのチーム名TRENDZには「Z世代の7人の少年が集まってトレンドを作っていく」という意味が込められています。他にも、僕たちが練習生時代に作ったチーム名で、僕とハングクさんが作った「IBIT」という名前や、リオンさんが作った「ローグブルー」という名前もありました。

――TRENDZだけの強みと魅力は何ですか?

リオン:TRENDZはその名の通り、トレンドを作っていくチームだということが強みだと思います。僕たちの自慢である強烈なパフォーマンスだけでなく、収録曲が全部とてもいい曲になっているので、どんな面から見てもトレンディなグループだと思います。

ユヌ:TRENDZの強みはパフォーマンスだと思います。パフォーマンスに本気で向き合っていて、すごく時間をかけていますし、その分差別化されたパフォーマンスをお見せできると思っています。また、カッコいい先輩たちを目標にがんばっていけば、僕たちTRENDZだけの特徴や強みがどんどん目立つようになると思います。


BTS、EXOも…尊敬するロールモデルは?

ユヌ
――みなさんのロールモデルを教えてください。

ハビッ:いろんな方に憧れているのですが、EXOのベクヒョン先輩、B1A4のサンドゥル先輩、そしてジュンス先輩です! 先輩方は歌がすごく上手ですし、ステージの上と普段とのギャップがあることが魅力的で、たくさん研究して学びたいです!! そして僕も将来ドラマのOSTなどに参加したいのですが、有名なOSTを何曲も手掛けている先輩方なので見習いたい所がとても多く、ロールモデルだと思うようになりました。

リオン:僕のロールモデルはEXOのカイ先輩です。なぜなら僕はダンスが大好きで、グループの中ではダンス隊長なんですが、カイ先輩の実力がすごいのでロールモデルにさせていただきました。

ユヌ:僕のロールモデルは、多くの方が憧れていると思うのですが、BTSのV先輩です。BTS先輩はデビュー当初からすごく好きだったのですが、僕が練習生生活を始めることになってからは、ボーカルも演技も全ての面でアイドルとして学ぶべき点が多いと感じました。その中でもステージでの表情作りやマナーは、最も学びたいと思う部分です。

ハングク:僕のロールモデルはBTSのRM先輩です。リーダーとして見習うべき所が多く、チームの中心を担っている所もカッコいいですし、表現力も豊富で作詞やインタビューを見ていると学ぶべき点が多いと感じました。一言一言に真心が感じられて、僕も見習いたいと思うようになり、尊敬しています。

ハングク
ラエル:Stray Kidsのみなさんです! 全員それぞれ個性が強くてカッコいいので、ひとりだけを選ぶのは難しいですね。音楽の色もブレないですし、他のグループと差別化がしっかりできていて、パフォーマンス面でも実力がすごい方々なので尊敬しています。デビュー前にカバー映像を撮影した時、Stray Kids先輩の「back door」をカバーしたりしましたが、そうしている中で先輩方のエネルギーを感じられた気がします。

ウニル:僕のロールモデルはEXOのディオ先輩とApinkのチョン・ウンジ先輩です。歌手としても役者としても実力を認められていますよね。僕の夢は万能エンターテイナーなので、これからもロールモデルとさせていただき、今まで以上にがんばって練習していくつもりです。

イェチャン:僕はATEEZのみなさんがロールモデルです。その中でもHONG JOONG先輩のことを一番尊敬しています! ラップの実力がすごいので、見習いたいと思っています。ジェスチャーや表情などのステージマナーが圧倒的で、HONG JOONG先輩のステージをよく見ながら勉強させていただいています。


自分だけの魅力は?「いたずらする時の情熱は1番(笑)」

―― 「グループの中でこれだけは1番」だと思う魅力をアピールするなら?

ハビッ:見た目とは相反するいろんなギャップと、いつも明るい笑顔です!

リオン:僕はステージの上で踊っている時、1番セクシーでカッコいいと思います。

ユヌ:TRENDZは平均身長が高いチームだと思うのですが、その中でも僕は最長身でモデルみたいな身体比率とスタイルを備えていて、衣装によってはどこを歩いてもランウェイを歩いているように感じさせる魅力があると思います! また自分のビジュアルにはセクシーなコンセプトがよく似合うと思います。

ハングク:メンバーにいたずらをする時の情熱は1番だと思います(笑)。練習時や日常でも、面白いいたずらを思いつくと、それを成功させるまで時間と努力を注いで、たくさん考えてメンバーたちにいたずらをしています。

ラエル:僕は個性が強いメンバーだと思っています。TRENDZのメンバーはみんなハンサムなので、その中で僕は個性があるメンバーとして覚えてもらいたいなと思っています。実際、僕には可愛い面から情熱的な面までいろんな魅力があるので!

ウニル:体力には1番自信があります。小さい頃に水泳をしていたので体力があって、回復も他のメンバーに比べて早いと思います。

イェチャン:MBTI(性格診断)もENFPだからか、僕は突拍子もない事をする所があります! 自覚はなかったのですが、周りから「いつもひとりで遊んでいるね、突拍子もない事をしてる」と言われるので、そのキャラを自負するようになりました。


「大変な瞬間から逃れようと努力する姿」をデビューアルバムで表現

ラエル
――デビューアルバム「BLUE SET Chapter1. TRACKS」はどんなアルバムですか?

ユヌ:初アルバムのタイトルは「BLUE SET Chapter1. TRACKS」で、BLUE SETは“未知の空間”を意味しています。サブタイトルの「Chapter1. TRACKS」は“未知の空間への道に続く足跡”を意味します。大体の人々には人生で大変な時があり、その瞬間から逃れたいと考えることがあると思います。僕たちも同じような悩みを持って生きていて、その大変な瞬間から逃れようと努力する姿を、デビューアルバムで表現しようとしました。

――タイトル曲「TNT(Truth&Trust)」はどんな曲ですか?

ハングク:タイトル曲「TNT(Truth&Trust)」はエレクトロニックとヒップホップ的な要素が混ざったダンス曲です。中毒性のあるメロディーと壮大なブラスサウンド、トレンディなシンセサイザーとトラップサウンドが合わさって、メンバー個々の歌唱力とラップ、パフォーマンスが引き立つ曲に仕上がりました。暗闇や霧に囲われたカオスから抜け出し、自由に向かって進んでいくTRENDZだけの様々な色彩と世界観を込めた曲になっています。

――ミュージックビデオの撮影中に印象的だったエピソードは?

リオン:撮影前日は緊張と期待で一睡もできなかったのですが、僕は個人撮影の順番が2番目だったので、先に終わらせて車で7時間寝ていました。

ウニル:最初は緊張して撮影をしていたのですが、途中から慣れてきて上手く撮影できた気がします。初めてのミュージックビデオだったので、みんな上手くやりたいという気持ちが強く、撮影がずっと続いても疲れずにがんばれた気がします。特に工場での撮影が記憶に残っているのですが、火を使って撮影をしたので煙が出ていました。だからか撮影が終わってからメンバーたちを見たら、鼻に黒いものが付いていて(笑)。鼻の中まで黒くなっていて、みんなでお互いを見ながら笑っていました。

イェチャン:いろんな面白いことがあったのですが、特に僕の個人撮影の時が記憶に残っています。風で紙切れが飛んでいる中で撮影をしたのですが、リップシンクをしていたら風で飛んできた小石とかが口に入ってきてしまいました。でもあの時、口に入ってきた小石を吐かなかったんですよね。今考えると何で吐かなかったのかわからないのですが……それが1番記憶に残っています!

ウニル
――「Villain」の制作にはASTROのジンジンさんが参加されていますが、一緒に作業をしていかがでしたか?

ハングク:ASTROのジンジン先輩と一緒に作業できたことはすごく光栄でした。録音の時には緊張してガクガクしていたのですが、ジンジン先輩がやりやすい環境を作ってくださったり、ラップについてもフィードバックをたくさんしてくださって、いい曲に仕上がったと思います。ジンジン先輩、いい曲を作ってくださって本当にありがとうございました!

ラエル:学ぶべき点の多い先輩方と一緒に作業ができてすごく光栄でしたし、いい経験でした! 現役アイドルの先輩ならではの生きたフィードバックをしてくださったり、活気ある雰囲気を作ってくださって、録音時にいろんなことを学ばせていただきました。

――「Trauma」「□ (BE MY LOVE)」はそれぞれどんな曲ですか?

リオン:「Trauma」という曲は、絶望から逃れようとするけど思い通りにならない現実を表現しながら、闇の向こうの希望を目指して前に進もうとする意思を込めた曲です。

ラエル:「□ (BE MY LOVE)」は、スクエアに象徴される、何かにどっぷりハマって抜け出せない状態と、心躍る気持ちを表現した曲です。


自ら全曲の作詞に参加!初挑戦のメンバーも

イェチャン
――メンバー自ら全曲の作詞に参加していますが、音楽制作はいつから始めましたか? 今までどんな歌詞を書いてきたか教えてください。

ハングク:歌詞を書き始めたのは1~2年前からなのですが、僕は自分を自慢するような歌詞よりも、感情に関したものや、感性的な歌詞を書きます。今回のアルバムの曲の歌詞では、感情や感性じゃなく僕たちだけのストーリーについて書いたので、少し難しいと感じました。

ラエル:中学3年の時、練習生生活を始めてからラップメイキングをしてきました。特に高校3年の時には、のめり込んで練習を続けていました。ラップを独学でやっていたので途中でいろんな壁があったのですが、できるだけ自分の力で乗り越えて、実力を培ってきました。ラップメイキングをする時はいろんなテーマについて触れようとしているのですが、初期はほとんど「僕が最高」という内容になってしまっていました。でも時間が経つにつれて、僕が何かを見て感じる感情に集中しようとがんばっていたら、今はもっと多くの内容についてラップを書けるようになってきました。

ウニル:僕は主にメロディーラインの作詞に参加しました。作詞経験がなかったので、今回が初めての作詞でした。初めてのチャレンジだし、デビュー曲だからちゃんとしなきゃと思い、一生懸命努力しました。時間の余裕がなかったので、アイデア出しには苦労しましたね(笑)。僕たちの世界観と繋がって、曲の流れによってストーリーが進行するといいなと思い、そこにポイントを置いて作業しました。簡単ではなかったのですが、結果に満足できたのですごく嬉しいです。

イェチャン:ラップ担当のメンバーたちは以前からずっとラップの作詞をしてきたのですが、今回のアルバムの歌詞を書く時はすごく悩みました。僕が描いた歌詞がチームのイメージに繋がると思うと、何度も歌詞を書き直してしまって……「TNT(Truth&Trust)」「Trauma」「Villain」の歌詞は何度も書いては消していました。でも「□ (BE MY LOVE)」の時は、練習室から録音室に移動する車内でラップパートを書いたのですが、思った以上に上手く書けたので唯一修正をしませんでした!



■リリース情報
1stミニアルバム「BLUE SET Chapter1. TRACKS」
発売中

<収録曲>
01.Villain
02.TNT (Truth&Trust)
03.Trauma
04.□ (BE MY LOVE)
05.TNT (Truth&Trust) (Instrumental)

【タワーレコード対象店舗限定特典】
【タワーレコード対象店舗限定特典】
①メンバー直筆サイン入りポストカード(全7種から1種ランダム、メンバー1名の直筆サイン入り)
②トレーディングカード(全7種から1種ランダム)

<対象店舗>
タワーレコード渋谷店
タワーレコード名古屋近パッセ店
タワーレコードNU茶屋町店

<対象商品>
TRENDZ 1st MINI ALBUM『BLUE SET Chapter 1. TRACKS』(タワーレコード限定特典付き)
価格:¥3,490(税込)
1月中旬入荷予定

※詳細はタワーレコード渋谷店お知らせページをご確認ください。
https://towershibuya.jp/news/2021/12/30/161759

■関連サイト
TRENDZ公式Twitter(韓国):https://twitter.com/trendz_offcl

記者 : Kstyle編集部