GOT7 ベンベン、2ndミニアルバム「B」でカムバック!豪華コラボの秘話&グループ8周年にも言及(総合)

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写真=ABYSS COMPANY
GOT7のベンベンが、より一層壮大になった音楽の世界観を反映したアルバムを引っさげてカムバックした。

本日(18日)の午後4時より、ベンベンの2ndミニアルバム「B」発売記念ショーケースがYouTubeにて生配信された。彼は同日の午後6時より、各音楽配信サイトで「B」を発売し、活動を再開する。

ベンベンは昨年6月、1stミニアルバム「riBBon」を発売し、ソロ歌手として正式にデビューした。当時、韓国のリアルタイム音楽ランキングで1位、世界21ヶ国のiTunesトップソングチャートで1位、そして公開からわずか2日でミュージックビデオの再生回数が1000万回を突破するなど、好成績をおさめ、ソロデビューに成功した。

彼は「riBBon」以来、約7ヶ月ぶりにカムバックした感想について「一生懸命に準備しました。初のミニアルバム『riBBon』の時、僕も予想していなかったほどの結果が出せたおかげで、さらに自信を持って準備することができました。緊張はしていますが、今回のアルバムは個人的には満足しています」と語った。

ベンベンはアルバム名を「B」に決めた理由について「まずは僕の名前のBです。二つのバージョンが出ていますので、隣に置いたらBB(ベンベン)になります。今回のアルバムのコンセプトは、僕だけの世界、僕だけの個性、僕だけの物語を収めたアルバムです。今回のアルバムを聴いてもらったら『ああ、ベンベンはこんなことを考えているんだ』と、僕の頭の中がどのように動いているのか、理解してもらえると思います」と説明した。

ニューアルバムには全6曲が収録された。タイトル曲「Slow Mo」は、ベンベンの内面に居るもうひとりの自我と手を取り合って、自身だけの世界を作っていくという話を盛り込んだ楽曲だ。

彼はタイトル曲について「今回はPink Sweat$とこの曲を一緒に制作しました。『Who Are You』と繋がる話です。強くなった自我を受け入れて認め、これからその中で僕たちだけの世界を作っていくという話です。その中でお互いに溶け合い、支え合って影響を与えながら僕だけの世界を作り上げ、個性がより強くなるという内容を盛り込んでいます」と紹介した。

ニューアルバムの発売に先立ち、昨年12月28日に「B」の収録曲の一つである「Who Are You」が先行公開された。この曲にはRed Velvetのスルギがフィーチャリングとして参加し、話題になった。

ベンベンはスルギとのコラボについて「こういう話をしたら図々しいと思われるかもしれませんが、正直言って、僕の曲ですが本当に良い曲だと思いました。僕が長い間大切にしていた曲です。1年半~2年前くらいから制作していた歌でした。新しい姿をお見せしたくてスルギさんにオファーをしたのですが、幸いにも快く承諾してくれました」と話した。

続けて「撮影の序盤は2人ともぎこちなく、このようなダンスはしたことのないスタイルだったので、目を合わせるのも大変だった記憶があります。でも、スルギさんはダンスと歌がとても上手で、両方とも完璧でした。彼女でなかったら誰もこの曲はできないだろうと思うほどに完璧でした。そのおかげで曲の完成度が高くなりました」とし「ミュージックビデオの中で初めて目を合わせましたが、僕がすごく人見知りだったんです」と付け加えた。

コラボを提案したきっかけは、スルギが単独でMCを務めたNAVER NOW.の番組「スルギ.zip」だった。ベンベンは「スルギ.zip」に出演した時、放送中にスルギとコラボしたいと思ったとし、「個人的に連絡する方法がありませんでしたが、スルギさんが放送後にInstagramにDMを送ってくれて、今だと思って返事で(コラボを)提案しました」と明かした。

続けて「先行公開曲が発売された時はタイにいたので、一緒に見ることはできませんでしたが、ずっと感想を言い合っていました。歌が出た時、スルギさんがミュージックビデオのCGがとても気に入ったと言ってくれました。そして『今年最後の作品で、私を選んでくれてありがとう』と言ってくれました。逆に僕の方が本当にありがたかったです。本当に良かったし、スルギさんがとても一生懸命にしてくれて良かったです。良いチームワークでした」とスルギに改めて感謝した。

ソロ活動の長所と短所を尋ねると、ベンベンは「長所は僕だけの個性をお見せできることです。今後、GOT7として活動を再開したら、GOT7の中で僕の個性をお見せできると思います」と答えた。

続けて「短所は負担がいつもより大きいですし、少し寂しいです。GOT7の兄さんたちを思い出します。ステージ上では、僕も人間なので自信がある部分もあれば、自信がないところもあります。グループ活動の時は、自信のない部分をメンバーたちが補って、隠してくれますが、今は一人なので『上手くやらないと』『完璧でなければならない』という考えでプレッシャーを感じます。それでもさらに成長できる良いきっかけだと思います」と付け加えた。

GOT7のメンバーたちから応援メッセージを貰ったというベンベンは「お互いに感想をたくさん言い合います。それぞれの歌が出る度にグループチャットで歌も共有します。一番大切なのは、いつカムバックするのかをメンバーに聞いて、お互いに時期が重ならないようにすることです。お互いの歌を聴かせる時もありますが、僕は『riBBon』の時から メンバーたちにあまり聴かせませんでした。メンバーたちにもサプライズにしたかったからです。でも『Who Are You』は先に聴かせてあげました。『Slow Mo』もかなり昔の歌です。(メンバーたちと)『僕たちこれ使おうか?』と言っていましたが、結局アルバムに収録できなくなったので、僕が一人で歌うことにしました」と話した。

GOT7のメンバー全員揃ってのカムバックも予告し、ファンの期待を高めた。ベンベンは「(グループチャット)でGOT7の活動についての話もたくさんしました。これ以上話すとネタバレになってしまうと思いますので、ここまでにします」と伝えた。

ベンベンは「2日前は、GOT7の8周年記念日でした。7人全員が集まることはできませんでしたが、集まったメンバーは僕とユギョム、ヨンジェさんでした。JAY Bさんとジニョンさんが一緒に生配信もしていました。終わってから末っ子ライン同士で話をしました。GOT7を思いながら書いた曲もあってので、そのことについても話しました」と明かした。

また「僕が今話したら、メンバーたちに『なぜ話したんだ』と言われるかもしれません。でも、GOT7のメンバーたちと一緒にカムバックについて話をしていることは事実です。いつ出るかは僕は知っていますが、話すことができません。ああ、言ってしまった。メンバーたち、ごめん。僕はもうこれ以上何も言いません」と付け加えた。

新曲の活動に臨む覚悟については「できるだけ楽しみながら活動したいです。『riBBon』のときにたくさんの方から好評頂いて、少しプレッシャーも感じています。果たして『riBBon』ほどたくさんの方に愛されることができるだろうかというプレッシャーもありますが、僕が満足しているアルバムなのでたくさんの方が気に入ってくださると思います」と語った。

新しいアルバムで伝えたいメッセージについては、「これからベンベンという歌手を思い浮かべた時、こういう印象を思い出すきっかけになれば嬉しいです」と語った。

今回のアルバムを通じて得たい成果について尋ねると、ベンベンは「いくつかあります」と笑った。続けて「2つほど明確に話しますと、僕はダンスが大好きで、GOT7の中ではメインダンサーでした。なので、たくさんの方に僕のダンスの実力をもっと知って頂きたいです。そのため、『Who Are You』はダンスにすごく気を遣った楽曲です。2つ目はベンベンというアーティストの姿、音楽性をたくさんの方々にもっと認めて頂きたいです。その中でよい成績が出れば、なおさら嬉しいです」と付け加えた。

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記者 : ファン・ヘジン