ソル・ギョング&イ・ソンギュン主演、映画「キングメーカー」結果が予測不可能?激しい選挙戦に注目

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写真=MEGABOX中央(株)Plus M
「キングメーカー」の観覧ポイントが公開された。

韓国で1月26日に公開される映画「キングメーカー」(監督:ビョン・ソンヒョン)は、世の中を変えるために挑戦する政治家のキム・ウンボム(ソル・ギョング)と、存在も名前も隠されている選挙の戦略家ソ・チャンデ(イ・ソンギュン)が激しい選挙戦に突入することから始まる物語を描く。マスコミと評論家たちの満場一致の好評で、期待と関心を集めている。

このような中、映画をより一層楽しむことができる、タイプ別の観覧ポイントが公開された。まず、「キングメーカー」の中のキム・ウンボムとソ・チャンデの感情は、映画を通す重要な要素となる。

劇中でキム・ウンボムとソ・チャンデは、政治家と選挙戦略家の関係から始まるが、共にする時間が長くなるほど、それ以上の深い友情を交わす関係に変化する。ソ・チャンデは、自分と同じ志を抱くキム・ウンボムを尊敬して、自分の夢を代わりに叶えてくれる人として感情移入するようになる。

しかし、目的を成し遂げるために手段と方法を選ばないソ・チャンデと、勝利には目的と手段の正当性が伴わなければならないと信じるキム・ウンボム、目的は同じだが方向性が違う2人は、結局対立することになり、ソ・チャンデだけでなくキム・ウンボムも多くの感情の変化を経験する。このような感情の変化は、俳優たちの熱演でより一層深みを増して、観客をストーリーに入り込ませ、どっしりとした余韻を残すだろうと期待されている。

また、「キングメーカー」は、故金大中(キム・デジュン)大統領と彼の選挙の参謀だったオム・チャンロク、そして1960~70年代のドラマチックな選挙の過程をモチーフに、映画の面白さと想像力に基づいて創作されたフィクションだ。

演出を務めたピョン・ソンヒョン監督は、そのような時代的な背景に、信念と情熱を持って世の中を変えようとした若い政治家と、彼を助けた選挙参謀たちのストーリーを構成して「キングメーカー」のシナリオを完成させた。特に、想像もできなかったような選挙戦略を展開するソ・チャンデの登場により、さらに熾烈で熱くなった選挙戦と、誰も結果を予測できない選挙戦で生き残る勝者に対する物語は、手に汗を握らせる緊張感をもたらし、映画を見る楽しさを倍増させるだろう。

特に「キングメーカー」は、選挙をただ興味深い題材として消費するのではなく、新たに再解釈された人物であるキム・ウンボムとソ・チャンデ、そして激しい選挙戦などを通じて、ただその時代の政治に限られた話ではなく、時代と分野を問わず誰でも向き合う、“人々のジレンマ”を見せる。これは現時代の観客たちに、正当な目的のためには過程と手段まで正当でなければならないのか、それとも目的のためにはいかなる手段を用いてもいいのか、という質問まで投げかける予定だ。

「キングメーカー」のもう一つの観覧ポイントは、まさに圧倒的なミジャンセンだ。ピョン・ソンヒョン監督の前作は、「第70回カンヌ国際映画祭」に出品されて好評を博した「無頼漢 渇いた罪」で、映画を通じて見せた感覚的で洗練されたミジャンセンは、自然に「キングメーカー」に対する期待につながった。

製作陣は1960~70年代の選挙戦を個性的に描くために、撮影や照明などに心血を注ぎ、照明を活用してキャラクターの特性を強調した。また、時代的な雰囲気を生かすために、ビンテージレンズを利用して撮影を行い、なるべく時代に合ったフィルターを使おうとし、シーンによって8mmフィルムで撮ったシーンを入れることで、過去のことをオーセンティシティを持って伝えようとした。実際に「無頼漢 渇いた罪」に続き「キングメーカー」に参加したハン・アルム美術監督は、「撮影、照明など、さまざまな面で丁寧に工夫し、他の映画では見ることのできない見どころが多くある。特に演説シーンや候補選挙戦など、全体的にミジャンセンの完成度が高い」とし、「キングメーカー」だけのユニークなミジャンセンを期待させる。

記者 : ペ・ヒョジュ