ナム・ジュヒョク、新ドラマ「二十五、二十一」スチールカットを公開…熱心にバイトに取り組む姿

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写真=tvN
ナム・ジュヒョクが生計を立てるためバイトに勤しむ姿を見せる。

tvNの新土日ドラマ「二十五、二十一」(脚本:クォン・ドウン、演出:チョン・ジヒョン)は本日(13日)、黙々と最善を尽くし、熱心にバイトに取り組むペク・イジンを演じる、ナム・ジュヒョクの姿を公開した。

「二十五、二十一」は1998年を背景に、夢を奪われた若者たちの迷いと成長を描く。22歳と18歳の時、初めてお互いの名前を呼んだ2人が、25歳と21歳になって愛し合い、成長していく。恋と友情の間で彷徨い、悩みを分かち合う5人の若者たちのケミ(ケミストリー、相手との相性)が、純粋だった青春時代の記憶を呼び起こす。

ナム・ジュヒョクは同作で、通貨危機で倒産した家庭の長男として、一生懸命に生きて、記者になったペク・イジン役を演じる。劇中でペク・イジンは通貨危機で家が倒産した、いわゆる“没落した坊ちゃん”で、家族まで離れ離れになり、様々なバイトをしながら生計を立てる。映画やドラマなど、様々な作品に挑戦し、演技力を磨いてきた彼が描く、時代が与える試練とぶつかったペク・イジンはどのような姿なのだろうか、これからが注目される。

公開された写真の中でペク・イジンは新聞配達をして、本のレンタルショップでバイトをしている。彼は新聞を待っていた購読者に直接新聞を渡す一方、本のレンタルショップのデスクに座って几帳面に何かを書き下ろす。新聞の配達と本のレンタル店など、働き慣れている様子で、彼は淡々とした表情を見せている。生計のため、頑張る現実的なキャラクター、ペク・イジンが今後どのような展開を見せるだろうか、関心が高まっている。

同作の出演についてナム・ジュヒョクは「このドラマは時代に夢を奪われた若者たちが、一緒に苦しんで成長するドラマです。お互いを励まし合い、力になってあげること、そしてその時代のことを忘れず、『あの時はそうだったんだ』と共感し、皆が一緒に楽しめるドラマになっています。メッセージ性が強いと思い、出演を決めました」と伝えた。

また、彼は「時にはミスをすることもありますが、やり遂げなければならないことがあれば、最後までやり遂げる姿に最も愛情が湧きました」という言葉で、人間的で意志のあるペク・イジンに特別な愛情を示した。

制作会社のファ&ダムピクチャーズは「ナム・ジュヒョクは、ペク・イジンという役を演じるため、よく知らない1998年頃のことを一生懸命に勉強し、分析するなど、努力を重ねる姿で皆を感動させた」とし「多彩な魅力を持った彼が『二十五、二十一』のペク・イジンを通じて、どのような色の演技を披露するのか、見守ってほしい」と伝えた。韓国で2月12日午後9時10分に放送される。

記者 : イ・ミンジ