「PRODUCE48」出身AleXa、ニューシングル「TATTOO」をリリース…活動の意気込みを語る“世界的にもっと知られたい”

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「世界に私のことをもっと知らせたいです」

「PRODUCE48」出身のAleXaがニューシングル「TATTOO」の発売前に、マイデイリーを通じて、感想や活動への意気込みなどを語った。「数ヶ月ぶりにカムバックすることができて幸せです」と口を開いた彼女からは、明るいエネルギーが感じられた。今回のカムバックは、昨年7月にリリースしたシングル「ReviveR」以来、約6ヶ月ぶりだ。

「TATTOO」は、愛だと強く信じていた感情に大きく傷つき、かっこよく別れたいが、克服できない心の傷を表現した曲だ。「愛はもうやめる」と叫んでいながらも、心の中の愛の痕跡を率直に表している感情ラインが印象的だ。

最近、仮想世界やアバターが注目されている。オンラインで仕事をすることが自然になった時代で、“私”を探し、また他の自我を取り出すメタバース(仮想世界)はK-POPシーンでも人気が高い。

先見の明なのか、メタバースをいち早く取り入れたのはAleXaだった。2019年10月、デジタルシングル「bomb」でデビューし、「マルチユニバースの中のA.I」というコンセプトを披露した。昨年は、K-POP歌手としては初めてメタバース(仮想世界)でのファンミーティングを行い、彼女だけの独特な存在感をアピールした。彼女に追加の説明を頼むと「仮想ユニバースの中にはAleXaの色んな姿があります。カムバックするたびに、違うAleXaが出てくるんです。そんなコンセプトです」と語った。

彼女は「ステージでもAleXaのアバターが出てくると思います。人間とAI、みんなが主人公になるのです。『TATTOO』は、AIが人間の感情を感じて目覚める様子を表現している曲でもあります」と予告し、好奇心を刺激した。

新曲「TATTOO」は全ての歌詞が英語だ。英語曲で活動して成し遂げたい成果について聞いた。

「LAでミュージックビデオを撮り、韓国に帰って来るときに韓国語バージョンを覚えました。歌詞が違うので表現するのが難しかったです。K-POPはもう世界的なジャンルじゃないですか。BTS(防弾少年団)やBLACKPINKのロゼも、英語の曲で活動しました。私も今度は英語で活動し、世界的にもっと知られたらと思います」

続いてロールモデルとしては“パフォーマンスの絶対強者”らしく、歌手のキム・ヒョナとSHINeeのテミンを挙げた。

デビュー2年目になったAleXaは余裕ができた。難しい説明も、韓国語のインタビューも、てきぱきと1人でこなせた。力強い姿が目を引く中、やはりデビュー当初と変わったところとして“自信”を挙げた。

「もっと自信がつきました。ステージに対する情熱と欲もできました。それでも未だに変わらない点といえば……私のぎこちない性格ですかね?(笑)」

彼女は待っていてくれた世界中のA.I Trooper(AleXaのファン)に感謝のメッセージを伝え、インタビューを終えた。

「いつも応援と愛に感謝しています。今回もたくさん愛してください。そして私たち必ず会いましょう!」

記者 : オ・ユンジュ、写真 : ソン・イルソプ