「バッド・アンド・クレイジー」イ・ドンウク&ウィ・ハジュン、悪人を裁くため意気投合“信じられるのは僕たちだけ”

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「バッド・アンド・クレイジー」 放送画面キャプチャー
リュ・スヨルとウィ・ハジュンが悪人のイ・ファリョンを裁くために意気投合した。

12月31日に放送されたtvN「バッド・アンド・クレイジー」では、リュ・スヨル(イ・ドンウク)がキム・ゲシク(イ・ファリョン)の罠にかかり、またも良心から目を背ける危機を迎えた。

ト・ユゴン(イム・ギホン)を護送していた車が転覆し、ヒギョム(ハン・ジウン)を除く全員が死亡するという衝撃的な事件があった。リュ・スヨルは目撃者のもとを訪れたが、目撃者は犯人の顔を見て島たことによる死の恐怖に怯えていた。リュ・スヨルは犯人たちが救急車で逃げたことを知り、K(ウィ・ハジュン)と捜査を始めた。

そんな中、護送車事件に関連している犯人が公開された。彼は麻薬班のチーム長であり、リュ・スヨルから疑われていたキム・ゲシク(イ・ファリョン)だった。彼は麻薬組織の頭であるヨン社長(キム・ヒオラ)と会い、自身が手に入れた麻薬を渡すと言った。キム・ゲシクは「僕たちが君の代わりにト・ユゴンも殺してやったんだ」と言った。それを聞いたヨン社長は、あまり興味がなさそうな表情で「生き残るための手を探すがいい」と圧力をかけた。

キム・ゲシクは「合法的に市場を整理してもらえると、違法な君が事業をするのも楽になる」と言った。ヨン社長は信頼できるような行動を求めた。それは、自身の麻薬に手を付けた人たちを処理してほしいということを意味していた。

同日、犯人を追っていたリュ・スヨルがオ・ギョンテ(VIXXのエン)の手を借りて、Kと共に犯人と関係があるとみられる廃車場を襲撃したが、喧嘩の中にチョン・イルスの麻薬注射に攻撃され、倒れてしまった。

全身が縛られている状態で意識を取り戻した彼らの目の前に、キム・ゲシクと手下のホ・ジョング(シン・ジュファン)、チョン・チャンギ(チョ・ドンイン)が登場した。この時、キム・ゲシクはチョン・イルスに自身の手下であるホ・ジョングを殺させ、疑われるのを避けるために協力していたチョン・イルスまで撃って悪人の素顔を見せた。その姿にリュ・スヨルは極度の恐怖を感じた。

キム・ゲシクはリュ・スヨルに罠を仕掛け、彼を脅迫してこの状況を目撃した目撃者にさせた。彼の言いなりにならないと、リュ・スヨルは刑務所送りになるという危険な状態に立たされた。結局、リュ・スヨルは死んだホ・ジョングにすべての罪の濡れ衣を着せたキム・ゲシクの計略通りに動くしかなかった。

リュ・スヨルの卑怯な行動に怒ったKは彼と争ったが、彼は「生き残るためにはそうするしかなかった」と叫び、自身の行動を正当化した。護送車事件の唯一の生存者であるヒギョムも濡れ衣を着せられ監禁された中、リュ・スヨルは申し訳ない気持ちが隠せなかった。彼はキム・ゲシクと関連した麻薬チームの刑事の死を振り返る中でキム・ゲシクの悪行を証明できる手がかりを掴み、反撃を予告した。

当時の現場でキム・ゲシクの行動を再現していたリュ・スヨルの前に、Kが再登場した。リュ・スヨルはキム・ゲシクがとても危険な人間であるとし、「ジェソンやギョンテまで巻き込むのは危険だ。君と僕、2人だけで行こう」と言い、Kを驚かせた。

リュ・スヨルはこの事件を解決するためにKとタッグを組んだ。「リュ・スヨルはこれから信じられるのは僕たち2人だけだ!」と言い、彼を満足させた。2人の活躍が今後どのような展開を招くのか、期待が集まっている。

記者 : ハ・スナ