キム・ソヨン「2021 SBS演技大賞」で大賞を受賞!「ペントハウス」は5冠を達成(総合)
Newsen |

2021年12月31日、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)SBSプリズムタワーでは、シン・ドンヨプ、キム・ユジョンの司会で「2021 SBS演技大賞」が開催された。
この日、大賞の光栄はキム・ソヨンが手にした。狂気に近い欲望で破滅に向かうチョン・ソジン役で視聴者を虜にし、昨年「ペントハウス」でS.E.S.のユジン、イ・ジアとともに最優秀演技賞を受賞したキム・ソヨンは「ペントハウス」シーズン2、シーズン3で、今年は大賞を受賞した。
強力な大賞候補だったキム・ソヨンは、受賞直後から涙を流した。SBSドラマの脇役で演技を始めたという彼女は芸歴28年でSBSで大賞を手にした感激を伝えた。「ペントハウス」のチュ・ドンミン監督、キム・スノク脚本家とスタッフ、共演俳優に感謝を伝えた彼女は、「私がこの場に一人でいるのが申し訳ないが、感謝している。本当に名残惜しい」と感謝を伝えた。
キム・ソヨンは夫のイ・サンウへの愛情も伝えた。彼女は「『ペントハウス』のシーンごとに『しっかりできるかな……』と心配していた。でも、いつもそばで明るく前向きな指導者になってくれたイ・サンウさんにとても感謝し、心より愛している。これからもワンシーン、ワンシーンを大切にして、もっと努力する女優になりたい」とコメントした。
昨年9冠に輝いた「ペントハウス」は、今年も大賞をはじめ功労賞(キム・スノク脚本家)、男子新人演技賞(キム・ヨンデ)、女子新人演技賞(ハン・ジヒョン、チェ・イェビン)を受賞し、5冠を達成した。

イ・ジェフンは最優秀演技賞(ミニシリーズジャンル・ファンタジー部門)を受賞した。彼は「『復讐代行人~模範タクシー~』を撮影しながら、辛い時も幸せな時も、みんなが一緒に味わった。すべての人が一丸となって作品を愛し、努力したからこそ、今この場にいられると思う。こんなにたくさん愛されたからこそ、『模範タクシー2』の話も出たのだと思う。いつ実現するかは僕も予想できないけれど、待っている。キム・ドギというキャラクターは僕にとって一生忘れられないキャラクターだ。視聴者のみなさんも忘れないでほしい」と伝え、シーズン2への期待を高めた。

この日、新年のカウントダウンのために大賞候補たちと「ペントハウス」のチェ・イェビン、ハン・ジヒョンがステージに上った。シン・ドンヨプは「今、視聴者のみなさんは、この方たち(チェ・イェビン、ハン・ジヒョン)も大賞候補なのかと思うかもしれない。実は3人ともう1人が大賞候補なんだけど」とソン・ヘギョに間接的に触れた。
【「2021 SBS演技大賞」受賞者(作)リスト】
◆大賞:キム・ソヨン(「ペントハウス」)
◆最優秀演技賞(ミニシリーズジャンル・ファンタジー部門):イ・ジェフン(「復讐代行人~模範タクシー~」)、キム・ユジョン(「ホン・チョンギ」)
◆最優秀演技賞(ミニシリーズコメディ・ロマンス部門):イ・サンユン(「ワン・ザ・ウーマン」)、イ・ハニ(「ワン・ザ・ウーマン」)
◆ディレクターズアワード:チェ・ウシク&キム・ダミ(「その年、私たちは」)
◆功労賞:キム・スノク(「ペントハウス」)
◆ベストキャラクター賞:クァク・シヤン(「ホン・チョンギ」)、オ・ナラ(「ラケット少年団」)
◆優秀演技賞(ミニシリーズジャンル・ファンタジー部門):アン・ヒョソプ(「ホン・チョンギ」)、イ・ソム(「復讐代行人~模範タクシー~」)
◆優秀演技賞(ミニシリーズコメディ・ロマンス部門):キム・ジュホン(「今、別れの途中です」)、チン・ソヨン(「ワン・ザ・ウーマン」)
◆ベストカップル賞:アン・ヒョソプ、キム・ユジョン(「ホン・チョンギ」)
◆助演賞チーム部門:「ラケット少年団」
◆助演賞(ミニシリーズジャンル・ファンタジー部門):キム・ウィソン(「復讐代行人~模範タクシー~」)、チャ・ジヨン(「復讐代行人~模範タクシー~」)
◆助演賞(ミニシリーズコメディ・ロマンス部門):ソン・ウォンソク(「ワン・ザ・ウーマン」)、パク・ヒョジュ(「今、別れの途中です」)
◆シーンスティラー賞:シム・ソヨン(「復讐代行人~模範タクシー~」)
◆男子新人演技賞:キム・ヨンデ(「ペントハウス」)、ソン・サンヨン(「ラケット少年団」)、チェ・ヒョヌク(「ラケット少年団」「復讐代行人~模範タクシー~」)
◆女子新人演技賞:ハン・ジヒョン&チェ・イェビン(「ペントハウス」)、ノ・ジョンウィ(「その年、私たちは」)
◆青少年演技賞:タン・ジュンサン&イ・ジェジン(「ラケット少年団」)
記者 : イ・ハナ