ナムグン・ミン「2021 MBC演技大賞」で大賞を受賞!ドラマ「赤い袖先」は8冠を達成(総合)

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写真=MBC
俳優のナムグン・ミンが「2021 MBC演技大賞」で大賞を受賞した。

30日午後、ソウル上岩洞(サンアムドン)MBC公開ホールにて「2021 MBC演技大賞」が開かれた。同日の授賞式はここ1年間、多様なドラマを披露したMBCドラマをまとめる場だった。ナムグン・ミンは優れた演技力からバルクアップしたボディまで、話題を呼んだドラマ「黒い太陽」で主人公のハン・ジヒョク役に扮し、視聴者から賛辞を受けた。

彼は受賞の感想として「技術的な面で撮影時間がかなりかかるドラマだった。そのため、中盤が過ぎて、僕たちにもう少し時間があればいいのにと思った。それにもかかわらず、最後まで無事に終えたのはドラマに参加してくださったスタッフ、俳優の皆様のおかげだ」と感謝した。

毎回最高の視聴率を突破している「赤い袖先」も、この日の夜を華やかに輝かせた。2人の主人公である2PMのジュノとイ・セヨンはそれぞれミニシリーズ部門で最優秀演技賞を受賞し、「ベストカップル賞」も受賞。2人はベストカップル賞を受賞した感想として「セヨンさんがムードメーカーとして、たくさんサポートしてくれてこの賞が受賞できた」「すべて王兄さんのおかげだ。ジュノ、最高!」と、微笑ましい姿を見せた。「赤い袖先」に出演したカン・フンは男性新人賞を、チャン・ヘジンは助演女優賞、作品を執筆した脚本家のチョン・ヘリは脚本家賞を受賞。作品に授与される「今年のドラマ賞」も「赤い袖先」が受賞した。

「黒い太陽」は大賞を受賞したナムグン・ミンの他に、キム・ジウンが女性新人賞、チャン・ヨンナムがミニシリーズ部門の助演女優賞を受賞した。高い人気を誇る「二番目の夫」のチャ・ソウォンとオム・ヒョンギョンも、それぞれ毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)部門で最優秀演技賞を受賞した。

イ・ドクファは今年でデビュー51周年を迎え、功労賞を受賞し、多くの後輩からスタンディングオベーションを受けた。彼は「51年間演技をしているが、大賞ほど功労賞に感動している。やはり俳優は演技を続けなければならない。釣りをやめようかと思う。釣りのため演技をする時間があまりなかった」とウイットに富んだ感想で、現場を笑いの渦に巻き込んだ。

男性新人賞を受賞したカン・フンは「現場でたくさん教えて頂いて感謝している。最初と同じように悩み、激しく演技をする」と語り、新人女子賞を受賞したキム・ジウンは「最後の20代を意味深くしてくださって感謝する。これをきっかけに頑張る女優になる」と感想を語った。

【「2021 MBC演技大賞」受賞者(作)リスト】

◆大賞:ナムグン・ミン(「黒い太陽」)

◆今年のドラマ賞:「赤い袖先」

◆最優秀演技賞(ミニシリーズ部門):2PM ジュノ(「赤い袖先」)、イ・セヨン(「赤い袖先」)

◆最優秀演技賞(毎日ドラマ部門):チャ・ソウォン(「二番目の夫」)、オム・ヒョンギョン(「二番目の夫」)

◆優秀演技賞(ミニシリーズ部門):イ・サンヨプ(「大丈夫じゃない大人たち」)、チャン・ヨンナム(「黒い太陽」)

◆優秀演技賞(短幕劇部門):チョン・ムンソン(「メビウス」)、キム・ファンヒ(「目標ができた」)

◆ベストカップル賞:ジュノ&イ・セヨン(「赤い袖先」)

◆助演賞:キム・ドヒョン(「黒い太陽」)、チャン・ヘジン(「赤い袖先」)

◆新人賞:カン・フン(「赤い袖先」)、キム・ジウン(「黒い太陽」)

◆功労賞:イ・ドクファ(「赤い袖先」デビュー50周年)

◆作家賞:チョン・ヘリ(「赤い袖先」)

記者 : パク・ソヨン