NCT&aespaが2021年大活躍!SMの末っ子2組の飛躍に期待…NCT 127は日本ドームツアーも

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写真=SMエンターテインメント
2021年、音楽界で頭角を現した男女グループを選ぶとしたら、NCTとaespaだろう。SMの未来を率いる“末っ子ライン”のNCTとaespaは、デビューした時から独特なアイデンティティを持つグループとして注目を集めた。そして2021年、目覚しい成長と活躍により、大きな成果をあげ、名実共にホットなアイドルであることを証明した。そして2022年にはどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まっている。


◆NCT 127は日本ドームツアーも…さまざまな組み合わせで活動する「NCT」

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NCTはNCT 127、NCT DREAM、WayV、NCT Uなど、様々なチームが別々に、また一緒に活動する“トランスフォーマー型グループ”として幅広い活動を繰り広げ、2021年のアルバム累積売上1千万枚を突破するなど、強力なパワーを実感させた。

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昨年3月、WayVは3rdミニアルバム「Kick Back」をリリースした。また、グループ内の初ユニットとしてクン&シャオジュンがシングル「Back To You」、テン&ヤンヤンが「Low Low」を発表し、活動の幅を広げた。そして昨年5月にカムバックしたNCT DREAMは、1stフルアルバム「Hot Sauce」と、翌月にリリースしたリパッケージアルバム「Hello Future」の売上が335万枚を突破し、”トリプルミリオンセラー”を達成。GAONチャートが選定した2021年の上半期アルバムチャートで1位となるなど、高い人気を博した。

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下半期にはNCT 127が3rdフルアルバム「Sticker」とリパッケージアルバム「Favorite」でカムバック。アルバムの売上は358万枚を突破し、DREAMと共に“トリプルミリオンセラー”を記録した。「2021 Asia Artist Awards」では「今年のアルバム賞」を受賞し、NCT 127はGAONチャートが発表した2021年のアルバム販売量で2位となる快挙を達成した。

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「Sticker」は韓国国内だけでなくアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、日本、中国など、世界の主要音楽チャートを席巻し、特に米・ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」および「アーティスト100」で3位を記録したことはもちろん、「ビルボード200」に15週連続チャートインした。

NCTは昨年12月、3rdフルアルバム「Universe」をリリースし、年末を華やかに飾った。メンバーたちのシナジー(相乗効果)が際立つ同作は累積売上174万枚を突破し、再びミリオンセラーとなり、勢いを見せている。

NCTは最近、メンバーたちの多彩な音楽を披露する新プロジェクト「NCT LAB」プロジェクトをスタートさせた。またNCT 127は今年5月と6月、東京、名古屋、大阪の3都市でドームツアーを開催することを発表し、ファンの期待を集めている。NCT DREAMは3月を目標にカムバックを準備だ。


◆メタバースガールズグループ「aespa」は独特な世界観で音楽ファンを魅了

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2020年11月にデビューしたaespaは、アバターを通じた独自のメタバースコンセプトと差別化された世界観をもとに、中毒性の強い音楽や印象的なダンスが加わったパフォーマンスを披露し、リリースした曲は全てヒットした。彼女たちは新人としては異例の成果をあげ、シンドロームを巻き起こした。

aespaはデビュー曲「Black Mamba」で、K-POPグループのデビュー曲のミュージックビデオのうち、最短で再生回数1億回突破という新記録を打ち立てた。また昨年5月にリリースした「Next Level」で、前作より19日早くYouTubeの再生回数1億回を突破した。また、昨年10月にリリースした「Savage」は公開からわずか17日と19時間30分で再生回数1億回を突破し、パワーを証明した。

aespaの1stミニアルバム「Savage」は発売からわずか15日で、アルバム売上51万枚を記録し、“ハーフミリオンセラー”を達成したのはもちろん、米・ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」で20位にランクインし、K-POPのガールズグループのうち、最高のランキングを記録しただけでなく、「アーティスト100」「ワールドアルバム」「インディペンデントアルバム」「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバムセールス」「テイストメーカーアルバム」「ワールドデジタルソングセールス」「ビルボードグローバル(アメリカ除外)」「ビルボードグローバル200」など、10のチャートに名を連ねた。

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さらに音楽番組ではメガヒット曲「Next Level」のロングランヒットにより、5ヶ月後にリリースした新曲「Savage」と並んで1位候補となり、話題を集めた。

彼女たちは年末の授賞式でも特別な存在感を見せた。「MelOn Music Awards 2021(MMA 2021)」で「今年のレコード賞」をはじめとして「今年の新人賞」「今年のTOP10賞」「ベストグループ賞」を受賞。「2021 Asia Artist Awards(2021 AAA)」)でも「今年のステージ賞」「新人賞」「ホットトレンド賞」を受賞し、「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(2021 MAMA)」でも「新人賞」「ベストパフォーマンス賞」を受賞するなど、デビューからわずか1年で新人賞と大賞を手にする快挙を成し遂げた。

また2022年、KARINAとWINTERは、SMエンターテインメントのユニットGOT the beatのメンバーとして、BoA、少女時代のテヨンとヒョヨン、Red Velvetのスルギとウェンディと活動し、新たな魅力を披露した。

このように2021年を華やかに飾ったNCTとaespaが、2022年にはどのような活動を続けていくのか、注目が集まっている。

記者 : イ・スンロク