俳優のイ・シオンと女優のソ・ジスンの結婚式がノーマスクで進められたとして議論になった。挙式に参加したパク・ナレがSNSに掲載した短い動画から“ノーマスク”議論が浮上したが、彼女は「写真の撮影時だけマスクを外した」と釈明した。

パク・ナレは25日、自身のInstagramに30秒ほどの動画を公開した。動画にはソ・ジスンがパク・ナレにブーケを投げる姿が収められている。ブーケを受け取った彼女は、ブーケが頭に当たって帽子が脱げ、ハン・ヘジンがパク・ナレの後ろから帽子をかぶせてあげる和やかな雰囲気だった。

しかし、この動画で問題になったのは、招待客がマスクを着用していない点だ。結婚式に参加したゲストのほとんどがマスクを着用しておらず、パク・ナレだけでなくハン・ヘジンもマスクをしていない姿が映っていた。

パク・ナレは動画と共に「人生初のブーケ『イ・シオン＆ソ・ジスン』6ヶ月以内に結婚しなければ。ブーケって頭で受け取るんだっけ？ ブーケを受け取ったら頭がガンガンします。写真を撮るときだけマスクを外しました」と書き込み、“ノーマスク議論”を意識したようなコメントを残した。

SNSで動画が公開された後、マスクをしていないゲストたちへの指摘も相次いだ。結婚式場のソーシャルディスタンス第2段階の基準によると、室内の結婚式場では飲食時を除いてマスクを着用しなければならない。ただし、新郎と新婦および両家の両親に限り、結婚式の進行中には例外としてマスクなしでの進行が適用される場合がある。したがって、写真を撮る時だけマスクを外したという点も、十分に防疫規則違反になるという指摘の声があがった。

イ・シオンとソ・ジスンは25日に済州島（チェジュド）で結婚式を挙げ、バラエティ番組「私は一人で暮らす」で親交のあるハン・ヘジン、パク・ナレ、キアン84などが参列した。