パク・ウンソク、デマ拡散疑惑でキャスティングディレクターから告訴も…損害賠償訴訟で勝訴

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写真=OSEN DB
俳優のパク・ウンソクが、虚偽事実流布の疑いで訴えられた損害賠償請求訴訟に勝訴したことが分かった。

22日、彼が昨年12月にキャスティングディレクターのA氏から虚偽事実流布の疑いで提起された損害賠償請求訴訟で、勝訴したことが分かった。

これに先立って、彼は同じ大学の先輩でキャスティングディレクターのA氏から虚偽事実流布の疑いで損害賠償請求の訴訟を提起された。A氏は「パク・ウンソクが2017年7月に演劇俳優およびスタッフがいるグループチャットに『A氏がキャスティングを口実に、役者たちに接近しようとしているので注意するように』という文章を残した」とし、この内容がデマであると主張した。

特にA氏は「パク・ウンソクが見たがっている台本があったので貸してあげた。ところが、それを返してもらう過程で対立が生じた。その後、パク・ウンソクから脅迫のメッセージが送られてきた」と主張し、物議を醸した。そのため、SBS「それが知りたい」でもこの事件が取り上げられた。

パク・ウンソクは「それが知りたい」に出演し、この疑惑を否定した。そして番組を通じて、A氏から似たような被害を受けた人々が105人も居ると分かり、衝撃を与えた。

これについて、裁判部はパク・ウンソクの勝訴を認めた。事件を担当したソウル北部地裁は、パク・ウンソクのグループチャットでの発言を「虚偽」と判断することは難しく、直接経験した事実関係に基づいて作成したものであるため、違法であるとは判断できないと主張した。

記者 : ヨン・フィソン