“代金未払い疑惑”DOK2、一度は勝訴も再訴訟で敗訴…裁判所が約396万円と利子の支払いを命令

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写真=マイデイリー DB
ラッパーDOK2がジュエリー代金の未支払い訴訟で敗訴した。

22日、ソウル南部地裁民事6単独(アン・ホンジュン判事)は、アメリカ・ロサンゼルス市にある宝石製造・卸売業者であるA氏がDOK2を相手取って提起したジュエリー代金の未支払い訴訟で、原告(ジュエリーメーカーA氏)に勝訴判決を言い渡した。

裁判所は「DOK2は約4120万ウォン(約396万円)と利子を支払うように」と命令した。

A社はDOK2が2018年、ネックレスや時計など2億4700万ウォン(約2200万円)相当のジュエリーを持ち帰ったが、約4120万ウォンの代金を支払わなかったとして、DOK2が代表だったILLIONAIRE RECORDSを相手取って訴訟を提起した。

しかし昨年7月、裁判所は「A社が提出した証拠だけでは、ILLIONAIRE RECORDSがDOK2のジュエリー代金の債務を引き受けたと判断することができない」と原告の請求を棄却した。

その後、ILLIONAIREE RECORDSの共同設立者だったDOK2は2019年11月に代表職を辞め、昨年2月に会社を退職した。同年の7月、ILLIONAIREE RECORDSは解散となった。

これを受けてA氏は、DOK2個人に対して再び訴訟を提起し、勝訴した。現在、DOK2は海外に滞在している。

記者 : カン・ダユン