コ・ミンシ、忙しく仕事に取り組む理由は?「私の存在する理由がわかるような気がする」

OSEN |

写真=「BEAUTY+」
女優のコ・ミンシの眩しいビジュアルが盛り込まれたグラビアが公開され、目を引いた。

最近、ファッションマガジン「BEAUTY+」はコ・ミンシと一緒に撮影した新しいグラビアを公開した。

真っ白な背景でカメラの前に立った彼女は、純白の天使のような清楚なビジュアルを披露し、皆を驚かせた。

ナチュラルなメイクアップとシンプルなスタイルの衣装で清純な雰囲気をアピールし、文字通り史上最高のグラビアを完成させた。何も知らない少女のような表情でカメラを見つめる彼女の姿から、これまで見せてくれた作品の中のキャラクターとはまた異なる顔を見ることができる。

実際の親友のようなリアルな演技を披露した映画「THE WITCH/魔女」から、切ない恋愛模様で視聴者を泣かせたドラマ「五月の青春」、そしてキム・ヘス、ヨム・ジョンアと共演した映画「密輸 1970」まで、彼女は休む暇もなく精力的に活動している。

「忙しいのを好んでいるんですか?」という質問に、躊躇せずうなずいた彼女は「現場にいると今日を生きている感じがしてとてもいいです。仕事をする間は何も考えず、演技だけに集中すればいいので、心が楽になります。作家も監督も俳優も、皆作品に必要な人が集まって作業するのだから、私の存在の理由もはっきりと分かるような気がするんです」と明かした。

また「典型的な固定観念から脱皮したキャラクターを演じたいです。役柄そのものが新鮮で新しく、また異なる刺激になると思います」と意欲を見せて、これからの活動への期待を高めた。

地上波の初主演となったドラマ「五月の青春」で難度の高い訛りの演技まで披露し、人生最高のキャラクターを更新した彼女は、ミョンヒという人物と初めて向き合った時、悩みが多かくあったという。「以前の役とは大きく違う人物でかなり悩みました。どうすればストーリーに邪魔になることなく、ミョンヒの個性を際立たせることができるだろうかと研究し、当時の時代に関するドキュメンタリーと本を見ながら、キャラクターを構築していきました。ハン・ガン作家の『少年が来る』が特に役立ちました」と話した。

普段から、平常心を保つため努力しているという彼女は「オーロラのような色を持つ女優になりたいです。女優として、何かひとつでは定義できない多彩な色を持つ人になりたいです」と伝え、明るい笑顔を見せた。

記者 : キム・ボラ