ジニョン「警察授業」がいよいよ日本初放送!“とにかく早く日本に行きたい!ファンにも早く会いたい”

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犯人を捕まえようと奮闘する刑事と頭脳明晰な元ハッカーが、警察学校の教官と生徒として繰り広げるドタバタキャンパス物語「警察授業(原題)」がCS衛星劇場にて12月24日(金)から日本初放送スタート!

B1A4のリーダーとして活躍し、映画『怪しい彼女』やドラマ「雲が描いた月明かり」など、様々な作品を通して実力を積んできたジニョンが、完璧なビジュアルを持つチョン・スジョン(クリスタル)、数々の作品で優れた演技力と幅広い役作りを見せてきたチャ・テヒョンと共演! 警察学校という特殊な空間で繰り広げられるユニークなストーリー、刑事と犯罪者から教官と生徒の関係として出会った2人の男性、多彩なキャラクターの登場に注目のドラマとなっている。

本作の日本初放送を記念して、ジニョンのオフィシャルインタビューが到着。さらにKstyle独占で、今後の俳優活動からアーティスト活動、日本でやりたいことなどに答えてくれた。

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――12月24日から衛星劇場で「警察授業」が日本初放送されますが、いかがですか?

ジニョン:日本のファンの皆さんにもこの姿をお見せしたいと思っていたので、とてもありがたいですね。この機会に、またファンの皆さんとお会いできるとうれしいです。

――「警察授業」はどんなドラマなのか、簡単に説明をお願いします。

ジニョン:警察大学を舞台にした物語なのですが、その中で繰り広げられるラブストーリーやスリラーなど、様々な内容が描かれるドラマです。

――本作に出演することになったきっかけは?

ジニョン:まずは台本を読んだときに、台本自体がとても面白かったんです。それに警察大学を舞台にしているという点がとても新鮮でした。制服などの衣装を想像してみたりしてすごく面白そうだなと思いましたし、見どころも多いだろうなと感じてこの作品を選びました。
 

「学生服を着るのは最後にしようと思っていたのに…(笑)」

――ジニョンさんが演じたカン・ソンホはどんな人物ですか?

ジニョン:ソンホは夢もなく、無彩色のような人物なのですが、ガンヒ(チョン・スジョン扮)とユ・ドンマン教授(チャ・テヒョン扮)に出会ったことで、少しずつ夢を育みながら成長していき、そして自分だけのカラーを見つけていこうとします。そんなふうに成長していくキャラクターです。

――ソンホはハッカーから警察官になろうとするのですが、役になりきるために準備したことはありますか?

ジニョン:ハッカーの方々が出ている動画を観たりして、どうやって実際にやるのかを役に反映させようとしたのですが、無理に反映させる必要はないかなと思いました。まずはどんな感じなのか、理解だけしようとしました。

――久しぶりに学生服を着られましたが、着た感想は?

ジニョン:制服を着ると昔のことを思い出しますね。もう11年という歳月が流れていますが……。正直この年齢でこれを着てもいいのかな? という気もして、少し心配だったのですが、周囲の方々もよく似合っていると言ってくださったので、心置きなく着ることができました。

――記憶に残っている学生時代の思い出はありますか?

ジニョン:その時期の全部が記憶として残っていますよ。友達と美味しいものを食べに行ったり、面白いことをしたり、コーヒーを飲みに行ったり……。今もその頃の友達とはよく会うんです。会うとその頃の話をするのですが、全てが楽しかった思い出ですね。

――あとどれくらい制服を着られそうですか?

ジニョン:そうですね……(笑)。実は「僕の中のあいつ」という映画で学生服を着るのは最後にしようと思っていたのですが、今回も着てしまったので……。また良いキャラクターがあれば着るかもしれませんね。

――ソンホはいろいろな魅力を持ったキャラクターですが、演じながら面白かった部分や難しかった部分を教えてください。

ジニョン:ソンホの感情の微妙な変化を表現するのが、演じる上でとても面白かったんです。いつも同じように演じるのではなく、ソンホの考えが変化してきたら、こういう考えになったからこう演じなくちゃ、ということを考えながら演じるのは面白かったです。ただその反面とても難しいことでした。大きく変化するのであれば、演技自体を大きく変えればいいのですが、少しずつ変化していくのを表現するのが難しかったですね。ディテールの表現が面白くもありましたが、同時に難しくもありました。

――自分を育ててくれた叔父さんが喜んでくれたのがとても幸せだった、というシーンがありますが、誰かに喜んでもらえて幸せだったことはありますか?

ジニョン:少し前に母親にプレゼントをしたのですが、すごく喜んでくれたんです。腕輪だったのですが、母親が以前からほしがっているものだと、姉さんから電話で聞いていたんです。それで一緒にデパートに行って買ってあげました。ちょうど誕生日だったんですね。すごく幸せそうだったので、僕も幸せを感じました。
 

期待していたチャ・テヒョンとの共演「本当に素敵で大好きな先輩」

Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2021 KBS. All rights reserved
――ソンホの初恋の人ガンヒを演じたチョン・スジョン(f(x) クリスタル)さんとの演技はいかがでしたか?

ジニョン:すごく良かったです。お話もたくさんしたので、自然な感じでリラックスしながら演じられました。スジョンさんはとても優しくて、お互いにいろいろな面で息はピッタリでしたね。

――スジョンさんの第一印象は?

ジニョン:第一印象もすごく良かったですよ。スジョンさんはよく、“シックな氷の姫”といった印象を持たれているようですが、全然そんなことはなかったですね。天真爛漫でおしゃべりも好きな方で、僕もリラックスして撮影できました。

――ユ・ドンマン役のチャ・テヒョンさんとはいかがでしたか?

ジニョン:撮影前から周りの方々から良いお話しか聞いていなかったので、僕も期待しながらお会いしたのですが、本当に期待以上でした。すごく素敵な方で、うわさ通りに尊敬の念を抱かせてくれました。だから今も親しくさせていただいています。本当に大好きな先輩です。

――息もピッタリだったようですが、アドリブもありましたか?

ジニョン:僕はアドリブをそれほどしませんでした。でもチャ・テヒョン先輩はたくさんされていていました。だから僕の足りない部分を先輩が満たしてくれているみたいで、むしろ僕は演じやすくて良かったです。

――記憶に残っているアドリブはありますか?

ジニョン:車が走ってきて盗聴器を踏み潰してしまうシーンがあるのです。そこでおかしくなるくらいにずっと笑い続けるのですが、実は台本にはなかったことなんです。それをうまく生かしていて、すごいなと感じましたね。

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――訓練シーンも多いですが、一番大変だったシーンはなんですか?

ジニョン:やっぱり訓練シーンが一番大変でしたね。アヒル歩きで日照りの暑いなかを何度も繰り返すのは、本当に苦労しました。

――警察大学ですがキャンパスが舞台のドラマなので活気にあふれていたと思います。面白いエピソードはありましたか?

ジニョン:同年代の俳優が多かったので、おしゃべりの時間が楽しかったですね。その中でもユ・ヨンジェさんとイ・ダルさんとはいつも一緒にいたのですが、二人とも本当によく笑うんです。僕のセリフの発音が変だったりすると、横の見えるところで笑うのを堪えていて……、それを見ないフリをしながら演じないといけないのでとても大変でした(笑)。でもすごく楽しくて幸せな時間でした。

――撮影現場でのムードメーカーは誰でしたか?

ジニョン:全員ですね。みんな本当に性格が良くて、いつもみんなで集まって笑いながらおしゃべりして過ごしました。

――演じながら大変だったシーンや、演じるのが難しかったシーンは?

ジニョン:ブリーフィング(発表)のシーンですね。警察の捜査の物語なので専門用語が多いんです。だからセリフを覚えるのはなかなか大変でしたよ。長いセリフも多かったです。NGも多く出しましたし、最初から頭が真っ白になっていることもありましたね。

――劇中、名セリフや名シーンが多いですが、それぞれ一つを選ぶとしたら?

ジニョン:名シーンであり名セリフだと思ったのが、夢もなかったソンホが警察官になるという夢を胸に抱くようになって、警察大学に面接を受けに行くシーンです。その面接会場に父親に車で送ってもらうのですが、会場の前で父親に大声を出すシーンがあるんです。「父さん、僕は必ず合格します! 合格して警察官になります!」と言うと、「当然受かるさ。俺の息子だからな」と父さんに言われるシーンなのですが、このシーンがすごく記憶に残っています。他の方々もすごくうるっとしたシーンだと言ってくれて、とても大好きなシーンです。

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――その他にも視聴者の皆さんにオススメのシーンはありますか?

ジニョン:序盤に出てくるシーンなのですが、ガンヒに一目惚れしてしまうシーンです。そのシーンの演出がすごくいいんです。モニターがズラッと並んでいる場所でソンホはハッキングをしているんですが、そこに試合をしているガンヒの姿がいろんな角度で映るんです。その試合の前にガンヒが「私はあきらめない」という内容の話をしているのをソンホは聞いてしまうのですが、いつもあきらめてばかりだったソンホにはその言葉が胸に刺さるんですね。そしてガンヒに惚れてしまうその姿がすごく美しいんです。だからそのシーンは胸がときめくシーンですね。

――「警察授業」と聞いて一番思い出すことはなんですか?

ジニョン:“思い出”ですね。爽やかでほのかな思い出です。キャンパスものなので、新入生たちがドタバタしたりおしゃべりしたり、訓練を受けたり勉強したり……。ほのかな思い出のように感じました。演じながらもそうですし、ドラマを観ていても、思い出が浮かんでくるドラマでした。もう一つの学生時代のようでした。

――今は休息期間かと思いますが、作品に入っていないときの休みの日は何をされていますか?

ジニョン:そういう期間は撮影中に会えなかった人たちに会っている気がします。人が好きなので、約束をして外に出て会うタイプですね。家にばかりいると気分が滅入ってしまうので。

――お忙しいと思いますが、お休みの日は何をされていますか?

ジニョン:最近は休んでいますね。英会話の勉強をしたり、ゴルフを習ったり。ゴルフはお父さんと一緒にできるスポーツかなと思ってやっています。
 

Kstyle独占質問も!演技からアーティスト活動まで

――チャ・テヒョンさんが本作のインタビューで「ジニョンさんとベストカップル賞を」と話していましたが、お二人のコンビは撮影中いかがでしたか?

ジニョン:僕ももし受賞できたらうれしいですね(笑)。そのくらいの“ケミ”(ケミストリー、相手との相性)はあったと思いますし、先輩が僕を引っ張ってくださいました。だからもし本当に受賞できたら、すごく意味のあることだと思います。少しだけ期待しています(笑)。

――今作が除隊後初の出演になりましたが、今後どのような演技活動をしていきたいですか?

ジニョン:さまざまな役を演じてみたいですね。やりたい役もたくさんあります。あまりこだわらず、できることに全力を尽くしたいです。アクションもやってみたいですし、これまでやったことのないような役もやってみたいですね。

――挑戦してみたい役柄やジャンルは?

ジニョン:戦争映画に一度出演してみたいです。躍動的なキャラクターを一度やってみたいです。うまく演じられると思います。

――芸能界に多くの友人がいると思いますが、除隊後に何か話したりしましたか?

ジニョン:そうですね。特に先輩方と仲が良いのでよくお会いしています。皆さん除隊を祝ってくださいました。特にチュ・ジフンさんやパク・ソンウンさんとよく会っていますね。よく美味しいものを奢ってくださいます。
 

「とにかく早く日本に行きたい!ファンにも早く会いたい」

――アーティストとしての活動やライブの予定はありますか? どんなことを準備していますか?

ジニョン:12月11日にファンミーティングを開催します。今はこのような状況(コロナ禍)なのでどうなるかは分かりませんが、さまざまな国とつながることができればいいなと思っています。

――音楽活動でコラボしてみたい人、また最近気になるアーティストはいますか?

ジニョン:最近、ウェンディさんの「When This Rain Stops」という曲を聴いたのですが、すごく歌がお上手で……。いつか一緒にコラボしてみたいと思いましたし、曲も書いてみたいと思いました。

――次に日本に行ったらしたいとはありますか?

ジニョン:日本に行って美味しいものを食べたいです。寿司やお好み焼きなど、美味しい食べ物がたくさんありますからね。それに景色が美しい場所に行ってみたいです。とにかく早く行きたいですね。ファンの皆さんにも早く会いたいです。

――2022年の抱負と今後の活動計画を教えてください。

ジニョン:2021年はがんばって走ってきましたが、2022年はもっと走ろうと思います。もっとがんばって、これまでお見せできなかった姿をもっとお見せしたいです。音楽も演技も、ファンの皆さんの期待に応えられるようにがんばりたいです。

――最後にファンにメッセージをお願いします。

ジニョン:「警察授業」で戻ってきたジニョンです。「警察授業」は面白くて、爽やかで、かすかな思い出を思い起こさせるドラマです。警察大学を舞台にいろいろなことが起きる、本当に見どころたっぷりのドラマです。「警察授業」の応援よろしくお願いします。機会があればぜひ皆さんに会いに行きたいです!

■放送情報
「警察授業(原題)」
CS衛星劇場にて12月24日(金)から日本初放送スタート!
毎週(金) 後11:00~深1:30 ※2話連続放送
リピート放送:翌(木) 後1:30~4:00) ※2話連続放送

2021年/韓国KBS/全16話
演出:ユ・グァンモ
脚本:ミンジョン
出演:ジニョン、チャ・テヒョン、チョン・スジョン(f(x) クリスタル)

【あらすじ】
捜査1課の刑事からサイバー捜査隊まで各部署を回り、20年間キャリアを積んできた警察学校の教授ユ・ドンマン(チャ・テヒョン)。ハッキングの現行犯から警察学校の新入生になったカン・ソンホ(ジニョン)。“行動派”の刑事と“頭脳派”の学生が、警察学校で教授と教え子として出会い、協力して捜査を行うことになり……。

■関連サイト
衛星劇場ホームページ:https://www.eigeki.com/series/14861

記者 : Kstyle編集部