BTOB ウングァン、カバー曲「12月32日」予告映像を公開…訴えかけるような歌声に注目

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写真=cyworld Z、SUPERMAN C&M
BTOBのウングァンが、ピョルの「12月32日」をカバーする。

cyworld Z、SUPERMAN C&Mは12月10日、cyworldの公式YouTubeチャンネルを通じて、ウングァンの歌う「12月32日」の予告映像を公開した。

ウングァンは、特有の甘い声で歌った「12月32日」の音源の一部を公開し、目を引いた。短いが訴えかけるようなウングァンの歌声と、温かくもどこか寂しい雰囲気のメロディーが合わさった。

懐かしいミニホームページ(cyworldの個人ページ)をそのまま再現した予告映像には、楽曲について研究し、レコーディングに臨むウングァンの真剣な様子が収められている。モダンな雰囲気でも原曲の感性は維持しているウングァン流の「12月32日」は、切なくも懐かしい、いわゆる“サイ(cy)感性”の結晶を見せるものと期待を集めている。

「12月32日」は、2002年に発売されたピョルのデビュー曲で、パク・ジニョンが作詞、作曲を担当した。愛する人が戻ってくるまでカレンダーは終わらないという切実な思いを表現している。当時大人気を博しただけでなく、今でも冬になると思い出されるピョルの代表曲として愛されている。

「cyworld BGM 2021」は、2000年代に“ミニホームページ・シンドローム”を巻き起こしたcyworldのBGMデータを分析した歴代TOP100曲を、MZ世代(ミレニアル世代+Z世代)が好む歌手が再び歌う大型プロジェクトだ。

これまで元SISTARのソユ、Gift、Gaho、Ailee、チョン・スンファン、GEORGE、Wanna One出身のハ・ソンウン&Punch、ファン・チヨル、Mad Clown&Davichiのイ・ヘリ、fromis_9、Daybreak、Wonstein、San E&Suran、Wanna One出身のカン・ダニエルX&Chancellor、元GFRIENDのユジュなど実力派アーティストたちが参加した。

ウングァンが参加した「cyworld BGM 2021」の16番目の音源「12月32日」は、13日の午後6時に音楽配信サイトを通じて発売される。

記者 : ファン・ヘジン