カン・ハヌル&少女時代 ユナ、映画「ハッピーニューイヤー」で非対面のロマンスを予告…スチールカットを公開

MYDAILY |

写真=CJ ENM、TVING
俳優のカン・ハヌルと少女時代のユナが「ハッピーニューイヤー」で“非対面のロマンス”を繰り広げる。

TVINGオリジナル映画「ハッピーニューイヤー」(監督:クァク・ジェヨン)は、それぞれの事情を持ってホテル“エムロス”を訪れた人々が、それぞれの方法で縁を結んでいく物語を描く。

本作は大ブレイク中のカン・ハヌルとユナが初共演ということで、より一層注目を集めている。カン・ハヌルは、映画「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」で誰よりも情熱を持った詩人のユン・ドンジュ役を、映画「再審」で警察の強圧的な捜査により10年間殺人容疑者として生きてきた青年役を熱演。また映画「ミッドナイト・ランナー」では無謀な理論ばかり掲げる警察学校の生徒役を、ドラマ「椿の花が咲く頃」では田舎者だが時折見せるセクシーさが魅力の巡査役を演じ、作品ごとに卓越したキャラクターの表現力を披露してきた。

そんな彼が「ハッピーニューイヤー」でジェヨン役を務め、また異なる青春の物語を披露する。5回も公務員試験に落ち続け、彼女まで去ってしまったジェヨンは、やけになって人生最後の1週間を過ごすため、ホテル“エムロス”を訪れる。そこで彼は、思いがけない相手に出会うことになる。

「多くの人物と彼らの感情が歯車のようによく合う感じがした」と出演の理由を明かしたカン・ハヌルは、生きることが容易ではない就活生に扮し、リアルな演技で人々の共感を呼ぶと共に、担当ホテリエのスヨン(ユナ)と非対面のロマンスを披露する。

「吸収力に優れており、監督の考えをすばやくキャッチし、100%表現してくれる俳優だ」と、クァク・ジェヨン監督から絶賛されたカン・ハヌルは、キャラクターの状況を巧みに表現し、改めて代替不可能な俳優として存在感を発揮する。

ユナは2017年に映画「コンフィデンシャル/共助」に出演し、続いて2019年に観客動員数942万人を記録した大ヒット作「EXIT」、今年9月に韓国で公開された「手紙と線路と小さな奇跡」を通じて、演技力を認められ、人気女優としての地位を確立した。

彼女は、今回の作品で格別な使命感を持つホテリエのスヨンに変身する。スヨンは“不審な宿泊客のジェヨン”を担当することになり、誰よりも彼の心情を察しながら、真剣な態度で接する。ユナは「年末年始、愛する人たちと一緒に微笑みながら温かい気持ちで楽しめる映画だ」と作品への愛情を表した。

ユナの熱演に対して監督は「正確なディクション(発音法)から魅力的な雰囲気まで、短期間で多くのものを見せてくれた女優だ。今後も一緒に仕事したい女優の1人だ」と絶賛した。

「ハッピーニューイヤー」は今月中にTVINGと韓国の映画館で公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ