BTS（防弾少年団）の大ヒット曲「Butter」が、アメリカの音楽メディア「Consequence of Sound」が選定した「今年の歌」で1位を獲得した。

「Butter」は12月7日（現地時間）、「Consequence of Sound」の公式SNSで公開された「今年の歌50（Top 50 Songs of 2021）」部門で1位に輝いた。昨年は同メディアが選定した「今年のバンド（2020 Band of the Year）」に選ばれた。

「Consequence of Sound」は「BTSは（『Butter』で）自分たちが持っていた多くの記録を更新した」とし、「Butter」のミュージックビデオの公開時に最大同時接続者数が389万人を突破し、公開から13分にして再生回数1千万回を突破するなどの新記録に言及した。

続けて「しかし、何より重要なのは『Butter』のストリーミング数ではなく、BTSが“ポップの魔法（pop magic）”を使うことができることだ」と評価した。

最後に「2021年はほとんどの集まりやコンサートをはじめ、人と人との間の繋がりが不可能だった。しかしBTSは、常にそうだったように、人々を一つにまとめて幸せにしたいと願い、（そのような点で）彼らは成功した」と付け加えた。