新人ガールズグループIVEのデビュー後初のリアリティー番組がベールを脱いだ。

昨日（6日）、公式YouTubeチャンネルを通じて、リアリティコンテンツ「1,2,3 IVE」が公開された。

この日、彼女たちはデビューまであと60日を残した状態で、プロフィール写真及びインタビューの撮影のために移動しながら、ワクワクする気持ちを伝えた。緊張もつかの間、メンバーたちはカメラの前で幻想的なビジュアルとビーグル美（ビーグル犬のように活発でやんちゃな愛らしさがある事）を披露し、注目を集めた。

メンバーの自己紹介も続いた。ユジンは「人見知りをしますが、外向的だと思います。子犬に似ているとよく言われるし、写真を撮ることやトッポッキ、カーディガン、歌を歌ったり踊ることが好きです」とし「リーダーは初めてなので、まだ未熟な部分や難しいと感じることも多いですが、上手くやっていきたいです。信頼できるリーダーになりたいです」と抱負を語った。

続いてガウルは「秋に生まれたので名前がガウルですけど、春が一番好きです。感情の起伏があまりありません。チーム内で最年長ですので、松の木のような役割を果たしています」とメンバーたちを気遣う、優しくて心強い一面を見せた。日本人メンバーのレイは「ニックネームがキム・レイです。韓国語が上手だからといってメンバーたちがつけてくれました。ラップメイキングをするのが好きです。いつか必ず披露したいです」と、可愛さとカリスマ性を行き来する魅力を披露した。

ウォニョンは「自由で堂々としている一面があります。状況によって変化して、どこに飛ぶかわからない魅力を持っています」とし「2004年生まれの同い年のリズとレイと“恐怖ズ”を結成しました。そこで隊長を務めています」と微笑を浮かべた。済州島（チェジュド）から来たリズは、カメラの前で人見知りをしながらも「メンバーたちを笑わせることができます」とし「ビッグ・ポテト・ソング」の歌を一発芸として披露するなど、意外な魅力で明るいエネルギーを与えた。

最後にイソは「お姉さんたちに可愛がられている末っ子です。成熟したビジュアルと違って愛嬌が多いです」とラブリーな魅力をアピールした。チーム内でウィンクが最も上手なメンバーだと言われる彼女は、「最初はウィンクができなくて、酸っぱいものを食べてウィンクの練習をしました。その練習のおかげで（ウィンクが）できるようになりました」と末っ子らしい可愛さをアピールした。

それぞれ自分だけの方法で夢に挑戦したメンバーたちは、練習生時代を思い浮かべ、デビューを控えている感想を伝えた。メンバーたちはIVEについて、「ユニークでエネルギー溢れるチームです。堂々としていて、どこへ行っても自信を持って気後れしない、そんなチームになりたいです」とし、今後公開される「1,2,3 IVE」への期待を高めた。

1日にデビューシングル「ELEVEN」をリリースし、本格的に活動しているIVEは、新人とは思えない絶大なる人気を証明している。アルバムと同名のタイトル曲「ELEVEN」や収録曲「Take It」は、韓国の主要音楽配信サイトで引き続き上位にランクインし、ミュージックビデオも公開からわずか5日で、再生回数3000万回を突破した。

2021年を代表する“K-POP界の新星”として注目を集めているIVEは、デビューシングル「ELEVEN」で活動を続けていく予定だ。また、リアリティコンテンツ「1,2,3 IVE」は、毎週月曜日の午後11時にYouTubeチャンネルを通じて公開される。