放送開始「その年、私たちは」チェ・ウシク&キム・ダミ、10年後に運命的な再会

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「その年、私たちは」放送画面キャプチャー
元恋人のキム・ダミとチェ・ウシクが運命的に再会した。

6日に韓国で放送がスタートしたSBS「その年、私たち」第1話で、チェ・ウン(チェ・ウシク)とクク・ヨンス(キム・ダミ)の出会いと恋愛、そして再会が描かれた。

ウンとヨンスの出会いは、高校時代に遡る。全校トップで有名な読書好きのヨンスは、多読ランキング1位がウンであることを知り、ライバル意識を燃やしていた。それを受け、ウンに「あなた、成績は全校で何位なの?」と露骨に聞いた彼女は、彼が全校ビリであることを知り、虚しそうな表情を浮かべた。

全校1位と全校ビリの物語を描いたドキュメンタリー撮影により、2人の溝は一層深まった。全く異なる性格の2人は、撮影の間終始ぶつかり、インタビュー中にお互いに対して暴言を浴びせた。

「あいつは、何も考えていません」というヨンスの暴言にカッとなったウンは「なぜこんな撮影をするんですか? 社会性の欠けた奴のそばでどれだけ耐えられるのか、そんなものを実験しようとしているんですか? そういうのは倫理的にダメなんじゃないですか?」と返した。

これにヨンスは「全校トップと全校ビリ、社会性がないのはどっちでしょう?」と鼻で笑った。「こんな奴が後に社会に出たら、周りの人ばかり疲れてしまいます」というウンの豪語には「どうでしょう。あなたはすでに社会から排除されて、消えているというのに、よく豪語できますね」と返した。

それから10年後、ヨンスは広報会社の社員として頑張って働いていた。秘密主義で有名なイラストレーターのキャスティングに乗り出した彼女は、10年前のドキュメンタリーの話題が再び浮上したことを不快に思っていた。

無理やり合コンに参加したものの、ひどい目にも遭った。ヨンスに4回も断られていた相手が、彼女に「僕の時間を無駄にしてもいいくらい価値があるのか、少し期待していましたが、やはりそれほどではないですね」と言い放ったのだ。

ヨンスは、その場に居合わせたドユル(イ・ジュニョク)に「全部聞きましたか? 知らんぷりしていただけると助かります」と話し、彼は「合コンのことですか? 合コンしに来てすっぽかされたことですか?」と笑った。

一方、ヨンスがキャスティングしなければならないイラストレーターはウンだった。10年前にドキュメンタリーを制作したパク・ドンイル(チョ・ボクレ)が第2弾を作ろうとしていた中、キム・ジウン(キム・ソンチョル)はこれを反対した。

さらに「愛憎というものがあるでしょう? 愛情と憎悪は紙一重なんです。2人、付き合ってました。5年くらいだったかな? そして最悪な別れ方でした。お互い傷つけるだけ傷つけたので、恐らく二度と会わないでしょう」と隠された2人の関係を知らせた。

ドラマの終盤では、ウンとヨンスの運命的な再会が果たされた中、彼女に水を吹きかけるウンの姿が描かれ、今後の本格的な展開を期待させた。

記者 : イ・ヘミ