“JYPの新人グループ”Xdinary Heroes、1stシングル「Happy Death Day」MVを公開…作詞作曲に参加

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写真=JYPエンターテインメント
将来に期待が集まっている新人バンドXdinary Heroesが華麗なデビューを知らせた。

Xdinary Heroesは昨日(6日)午後6時、韓国と海外音源サイトを通じて1stシングル「Happy Death Day」を発売した。

彼らはJYPエンターテインメントのアーティストレーベルSTUDIO Jが6年ぶりに披露したボーイズバンドだ。STUDIO Jは積極的な支援により、2015年にデビューした5人組DAY6がデビュー曲「Congratulations」を筆頭に、「離せ離せ離せ」「キレイだった」「I Loved You」「ワンページになれるように」「Zombie」などをヒットさせ、“K-POP代表バンド”としての地位を確立しただけに、K-POPファンの期待も高い。

メンバーの面々も華麗だ。Xdinary Heroesは米バークレー音大出身ドラマーのリーダーゴニルを筆頭にベーシストのジュヨン、キーボディストのO․deとジョンス、ギターリストのガオンとJun Hanまで6人のメンバーで構成された。優れた演奏の実力はもちろん、歌唱力まで兼ね備えた実力派バンドで、デビュー前から世界中のK-POPファンの期待を集めた。

Xdinary Heroesのデビューシングルタイトル曲に決まった「Happy Death Day」は一年に一度の幸せなお祝いの日、冷たい真実と鉢合わせた人の物語を盛り込んだ楽曲だ。「トラララララララ ハハ / Happy death day / Happy happy worst day / Feel like / トララララララ ハハ / Happy death day / Happy happy worst day(day) / I'm a birthday clown tonight / 口は笑っているけれど / どうも楽しくならない / みんな僕みたい / 退屈退屈退屈」「Everybody's missing a thing / Celebration with no feelings / ロウソクが消された後も / 今と同じ表情だろうか」など歌詞を通じて誕生日パーティに招待され、表向きは笑顔でお祝いするも、裏では表情が変わる、二重性を持つ人々の心理をリアルに風刺した。

メンバーはZ世代の好みに狙いを定めようと、今回の新曲の制作作業に力を入れたと伝えた。メンバーの中でジョンス、ガオンは新人としては異例のデビュー曲のクレジットに共同作詞家・作曲家として名前をあげて、格別な音楽性をあらわにした。

他にも、JYPパブリッシング所属のスター作曲家のシム・ウンジとK-POPの人気作曲家イ・ヘソルは、作曲家で作詞家、編曲者として力を入れ、曲の完成度を高めた。

Xdinary Heroesは“Extraordinary Heroes”を縮約したチーム名だ。メンバーは誰もが英雄になれるというスローガンの下で、夢を抱いた人たちの努力を音楽で表現し、平凡の中に隠された英雄たちの物語を展開していく。未知の空間「♭form」という素材を通じて、現実と仮想世界を行き来し、非凡な成長を続けていくXdinary Heroesの活動に注目が集まっている。

Xdinary Heroesはデビュー曲発売を前に行われたショーケースでイギリス出身ロックバンドのMuse、Coldplay、オーストラリア出身バンドFive Seconds of Summerをロールモデルにし、「がんばって努力し、素敵なアーティストになりたいです。Coldplayさんのように世界に優しい影響を与えるバンドになりたいと思います」と明かした。

記者 : ファン・ヘジン