俳優のチェ・ウシクが今冬、“新ラブコメ王子”の誕生を予告した。

彼はSBS新月火ドラマ「その年、私たちは」で、約4年ぶりにお茶の間に復帰する。同作は、別れた元恋人が高校時代に撮影したドキュメンタリーが急に人気を博し、強制的に集められたことから繰り広げられる青春成長ロマンスだ。

チェ・ウシクは、劇中で最高の人気と成功を成し遂げたビルイラストレーターのチェ・ウン役を務める。チェ・ウンは他人が羨むほど裕福な家で育ったが、これといった夢もなく、自身を隠して生きていくのが当たり前だった人物。チェ・ウシクの繊細な演技が加わり、さらに魅力的なキャラクターとして誕生する予定だ。

ジャンルを問わず、多様な活動を見せたチェ・ウシクは、ディテールな感情を繊細に表現する幅広い演技スペクトルを披露してきた。生き生きとした役だけでなく、重みのある演技を見事に披露してきた彼が、今回は若者たちの現実を代弁して、愉快さと真剣さを行き来する変化に富んだキャラクターで帰ってくる。

何よりも、先行公開された予告編、スチールカットだけでも鮮やかで青い青春の印象を残し、多くの人々の好奇心を刺激している。クラシックなスーツはもちろん、みずみずしい制服まで完璧に着こなしたチェ・ウシクは、チェ・ウンそのものとなり、19歳の少年と29歳の青年の10年間のストーリーをリアルに描き出し、ドラマへの没入感を高める予定だ。

「その年、私たちは」は、今月6日午後10時に韓国で放送がスタートする。